「作業効率が上がる」「没入感がすごい」と話題のウルトラワイドモニター。

しかし、ネットで検索すると「やめとけ」「後悔した」「使いにくい」といったネガティブな意見も目立ちます。

結論から言うと、ウルトラワイドモニターは「使う人を選ぶ」デバイスです。用途がハマれば最強ですが、合わない人にはただの邪魔な板になりかねません。

この記事では、なぜ「やめとけ」と言われるのか、その具体的な理由と、それでも導入するメリットについて徹底解説します。

この記事を読んでわかること

  • なぜ「やめとけ」と言われるのか?致命的なデメリット
  • PS5やSwitchで使うとどうなる?
  • 逆に「買うべき」な人の特徴(仕事・FF14・レースゲー)
  • 後悔しないためのデスク環境と選び方

ウルトラワイドモニターが「やめとけ」と言われる5つの理由

ウルトラワイドモニターが「やめとけ」と言われる5つの理由

購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔するポイントは、主に以下の5つです。

1. 家庭用ゲーム機(PS5/Switch)との相性が最悪

これが最大の落とし穴です。PS5やNintendo Switchは、一般的なテレビと同じ「16:9」の比率で映像を出力します。
そのため、横長のウルトラワイドモニター(21:9)に繋ぐと、画面の左右に太い黒い帯(レターボックス)が表示されてしまいます。

「大画面でPS5を遊びたい」と思って買うと、実質的な表示サイズは27インチのモニターと同じになってしまい、無駄なスペースができるだけです。

2. FPSゲームでは視線移動が疲れる

APEXやVALORANTなどの競技系FPSでは、画面の端にあるミニマップや弾薬数を見るために、大きく視線を動かす必要があります。
この「わずかな視線移動の遅れ」や「首の疲れ」が嫌われて、ガチ勢からは敬遠されがちです。

3. 動画コンテンツの多くは「16:9」

YouTube、Netflix、アニメなどの動画コンテンツのほとんどは16:9で作られています。
全画面表示にしても左右に黒帯が出るため、没入感は期待したほど得られないことが多いです(※映画などのシネマスコープ作品を除く)。

4. デスクスペースを圧迫しすぎる

横幅が非常に広いため、デスクの幅はもちろん、スタンドの奥行きもかなり必要になります。
小さなデスクに置くとキーボードを置くスペースすら窮屈になり、圧迫感が凄まじいです。

5. 画面共有(配信)で困る

Zoomでの画面共有やDiscordでの配信時、相手が普通のモニターを使っていると、こちらの画面が「上下に黒帯が入った極細の横長画面」として表示され、文字が豆粒のように小さくなってしまいます。

それでも「神デバイス」と呼ぶ人がいる理由(メリット)

それでも「神デバイス」と呼ぶ人がいる理由(メリット)

ここまでデメリットを挙げましたが、用途が合う人にとっては、一度使ったら戻れない「神デバイス」になります。

ウルトラワイドが最強なケース

  • 動画編集: タイムラインを横に長く表示でき、いちいちスクロールする手間が減る。
  • マルチタスク: ブラウザと資料(Excelなど)を余裕で並べて表示できる(デュアルモニターより境目がない分見やすい)。
  • MMORPG(FF14など): 視界が広がり、ギミックが見やすくなる上に没入感が段違い。
  • レースゲーム: サイドミラーまで見えるようになり、実際に運転している感覚に近づく。

特にFF14プレイヤーや、仕事効率を上げたいクリエイターには強くおすすめできます。

失敗しないための「選び方」と「環境作り」

失敗しないための「選び方」と「環境作り」

「デメリットを理解した上で、やっぱり欲しい!」という方は、以下のポイントを押さえて導入しましょう。

1. 自分に合ったモデルを選ぶ

ゲーム用なのか、仕事用なのかで選ぶべきスペックが変わります。
詳しい選び方は以下の記事で解説しています。

【ゲーミング】ウルトラワイドモニターの選び方とおすすめ16選

【おしゃれ】白色ウルトラワイドモニターの選び方とおすすめ6選

2. モニターアームは「必須」と心得る

ウルトラワイドモニターの付属スタンドは巨大で、デスクの作業領域を奪います。
「モニターアーム」を導入することで、モニター下を有効活用でき、圧迫感を劇的に減らせます。

ただし、重量があるため「ウルトラワイド対応」のアームを選ぶ必要があります。

【初心者必見】ウルトラワイドモニターモニターアームの選び方とおすすめ10選

【仕事向け】ウルトラワイドモニターモニターアームの選び方とおすすめ10選

3. デスクのサイズを確認する

横幅120cm以上のデスク推奨です。もしデスクが小さい場合は、モニターアームで浮かせるか、デスク自体の買い替えも検討しましょう。

【初心者必見】デュエルモニターが置けるゲーミングデスクの選び方

4. レースゲーム目的なら専用環境を

ハンコン(ハンドルコントローラー)と組み合わせてレースゲームをするなら、コックピット型のスタンドがあると最高です。

ハンコンスタンド(コックピット)の選び方

まとめ:PS5メインならやめとけ!PC作業メインなら最高

まとめ:PS5メインならやめとけ!PC作業メインなら最高

ウルトラワイドモニターをおすすめできないのは、以下のような人です。

  • PS5やSwitchでのゲームがメインの人
  • ガチのFPSプレイヤー
  • デスクが狭く、モニターアームも設置できない人

逆に、「PCゲーム(MMO・RPG・レース)への没入感」や「仕事の効率化」を求めているなら、間違いなくQOL(生活の質)が上がる投資になります。

自分の用途を整理して、後悔のない選択をしてくださいね。