【2026最新版】電源ユニットのファンがうるさい原因は?異音の見分け方と安全な対処法・おすすめ12選
PCから聞こえる「ブォー」「カラカラ」という異音…それは電源ユニットのトラブルのサインです。電源は分解してファン交換ができない(感電リスクがある)ため、対処法を間違えると危険です。この記事では、異音の原因を音の種類で判別し、安全な掃除方法と、静音性に優れたおすすめ電源12選を紹介します。「爆発の前兆?」という不安を解消しましょう。
その音は危険?音の種類で原因を特定する
その音は危険?音の種類で原因を特定する電源ユニットの異音には、大きく分けて3つのパターンがあります。それぞれ対処法が異なるため、まずは耳を澄ませて、どの騒音タイプに当てはまるか確認しましょう。
「ブォー(風切り音)」はホコリか容量不足
- ホコリ詰まりで冷却不足
- 容量ギリギリで全力回転
- 寿命でセンサー異常
常にファンが全開で回っているような音です。吸気口にホコリが溜まって冷えないか、あるいは電源容量が足りず必死に冷やそうとしている状態です。エアダスターでの清掃で改善しなければ、容量の大きい電源への買い替えが必要です。
おすすめしません。
掃除機のノズルが静電気を発生させ、PCパーツを破壊するリスクがあります。
必ず「エアダスター」で吹き飛ばす方式をとりましょう。
「カラカラ(接触音)」は故障のサイン
経年劣化でファンの軸がブレるとこの音が鳴ります。電源ユニットは分解してファンだけ交換することが(感電のリスクが高く)推奨されていないため、ユニットごとの交換が唯一の解決策です。
「キーン(コイル鳴き)」は仕様の可能性
「キーン」「ジージー」という高周波音は「コイル鳴き」と呼ばれ、電気的な振動音です。故障ではありませんが、気になり出すと止まらない厄介な音です。負荷が高い時(ゲーム中など)に鳴りやすく、高品質な電源に交換することで収まる場合が多いです。
【静音重視】おすすめの電源ユニット12選
| 製品名 | 容量 | 静音機能 | 保証 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| MSI MAG A850GL | 850W | FDBファン | 7年 | 流体軸受ファンで静音性と耐久性を両立 |
| MSI MAG A1000GL | 1000W | FDBファン | 7年 | 大容量でもコンパクトで静か |
| CORSAIR RM1000x 2024 | 1000W | ゼロRPM | 10年 | 低負荷時はファン完全停止で無音 |
| TOUGHPOWER GT 850W | 850W | FDBファン | 5年 | コスパ良く静音環境を作れる |
| MWE Gold 850 V3 | 850W | 静音ファン | 5年 | 冷却専門メーカーのこだわり設計 |
| ASRock Steel 850W | 850W | セミファンレス | 10年 | 耐久性重視で長く静かに使える |
| ASRock PRO 650W | 650W | 静音ファン | 5年 | 安価ながら静音性を確保 |
| ASUS Prime AP-850G | 850W | 0dB技術 | 8年 | ASUSらしい洗練されたファン制御 |
| ASUS Prime 750B | 750W | デュアルボール | – | 耐久性の高いベアリング採用 |
| 玄人志向 GA850W/90+ | 850W | セミファンレス | 5年 | スイッチで静音モード切替可能 |
| 玄人志向 BK650W/85+ | 650W | 静音ファン | 3年 | 低負荷用PCの静音化に最適 |
| Fractal ION SFX650G | 650W | ゼロRPM | 10年 | 小型PCでも驚くほど静か |
「セミファンレス(低負荷時にファンが止まる機能)」や静音ファンを採用した、音が静かな電源ユニットを紹介します。
MSI MAG A850GL
流体軸受(FDB)ファン採用で滑らかな回転。高負荷時でも耳障りな音を抑えたいゲーマーに最適。
MSI MAG A1000GL
大容量1000Wの余裕でファン回転数を抑制。ハイスペックPCを静かに運用したい方への最適解。
CORSAIR RM1000x 2024
「ゼロRPMファンモード」搭載。ネットサーフィン程度の負荷ならファンが止まり完全無音になります。
TOUGHPOWER GT 850W
スマートゼロファン機能搭載。スイッチ一つでセミファンレス機能をON/OFFできる柔軟性が魅力。
MWE Gold 850 V3
冷却のプロ、クーラーマスター製。静音性と冷却性能のバランスが良く、コイル鳴きも少なめと評判。
ASRock Steel 850W
12cmファンで静かに冷却。耐久性重視の設計で、長期間使用してもファンの軸ブレが起きにくい。
ASRock PRO 650W
フラットケーブル採用でエアフローを確保。ケース内の熱こもりを防ぎ、結果的にファン騒音を低減。
ASUS Prime AP-850G
デュアルボールベアリング採用で長寿命。ASUS製グラボと組み合わせれば、見た目も静音性も統一可能。
ASUS Prime 750B
エントリー向けでも静か。コストを抑えつつ、安物電源の爆音から卒業したい人におすすめ。
玄人志向 GA850W/90+
セミファンレス機能付きでこの価格。コスパ最強で、初めて静音化に挑戦する人の定番モデル。
玄人志向 BK650W/85+
スマートファンコントロール機能搭載。負荷に応じて回転数を調整し、普段は静かに保ちます。
Fractal ION SFX650G
柔軟なケーブルと「ゼロRPM」モード。小型PC特有の熱と音の問題を解決するSFX電源の決定版。
分解厳禁!安全に静かにする掃除テクニック
分解厳禁!安全に静かにする掃除テクニックエアダスターで「外から」吹く
PCの電源を切り、ケーブルを抜いてから作業します。吸気口と排気口の両方からエアーを吹き、中のホコリを押し出します。これだけで冷却効率が戻り、ファンの回転数が下がって静かになるケースが多いです。電動エアダスターがあると強力で便利です。
【警告】分解掃除は感電リスクあり
「ファンだけ交換したい」と思っても、電源ユニットのカバーは絶対に開けないでください。内部には巨大なコンデンサがあり、電源を抜いた後でも高電圧が残っています。感電事故の事例も多く、プロでも電源の分解はリスクが高い作業です。異音が直らない場合は、素直に買い替えを選びましょう。
記事のまとめ
- 「ブォー」は掃除で直る可能性あり
- 「カラカラ」は故障なので即買い替え
- 分解掃除は命に関わるので絶対NG
- 「セミファンレス」電源なら無音運用も可能
電源ファンの異音は、PCからのSOSサインです。無理に使い続けると他のパーツを巻き込んで故障する恐れもあります。掃除で改善しなければ、最新の静音電源への交換が、最も安全で確実な解決策です。


