ARGBファンが同期しない?3ピンと4ピンの違いから設定まで解説
ARGBファンを買ったのに、マザーボードのAura SyncやMystic Lightと同期しない——自分も初めてARGBファンを3基まとめて買ったとき、1基だけ色が違って半日ハマった経験があります。
原因の9割は3ピンARGBと4ピンRGBの違い、またはソフトウェアの競合です。この記事では同期しない原因と直し方、おすすめのARGB対応ファン10選をまとめました。
ARGBファンが同期しない3つの原因
① 3ピンARGBと4ピンRGBの違いを理解していない
ARGBファンが同期しないトラブルの一番多い原因がこれ。3ピン(5V ARGB)と4ピン(12V RGB)は電圧が違うので互換性がありません。間違えて接続するとLEDが点灯しないか、最悪の場合LEDが焼けます。
| 規格 | ピン数 | 電圧 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ARGB(アドレサブル) | 3ピン | 5V | LED個別制御・グラデーション可 |
| RGB(非アドレサブル) | 4ピン | 12V | 全LED同色のみ・単純制御 |
② 制御ソフトが競合している
ASUS Aura Sync、MSI Mystic Light、CORSAIRのiCUEなど複数のRGB制御ソフトが同時に動いていると、互いに干渉して色がバラバラになります。使うソフトは1つに絞り、他はアンインストールしてください。
基本的にNGです。CORSAIRのファンはiCUE、マザーボードのARGBヘッダーはAura Syncと分けるか、どちらか1本に統一してください。
③ マザーボードのARGBヘッダーが足りない
ARGBファン3基に対してマザーボードのARGBヘッダーが1つしかない場合、分岐ケーブル(スプリッター)か付属のデイジーチェーンケーブルを使います。分岐しても制御は問題なく効きます。
ARGB同期トラブルの直し方
① 接続先を確認する
マザーボードのARGBヘッダー(3ピン・5V)にファンのARGBケーブルが正しく刺さっているか確認してください。4ピン12Vヘッダーに刺さっていたら即座に抜いてください。
② 制御ソフトを1つに絞る
ASUS→Armoury Crate、MSI→Mystic Light、GIGABYTE→RGB Fusion。マザーボードメーカーの純正ソフト1つだけを使い、他社ソフトはアンインストールしてください。
③ スプリッター・コントローラーを使う
ARGBヘッダーが1つしかない場合、3分岐スプリッターケーブル(500円前後)で解決します。Lian LiのUNI FANシリーズはデイジーチェーン対応なのでスプリッター不要です。
同期しやすいARGBファンおすすめ——高機能5選
| 製品名 | 接続方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| Lian Li UNI FAN SL-INF 120 | デイジーチェーン | 配線不要・マグネット連結 |
| Corsair iCUE AR120 RGB | iCUE LINK | iCUE完全統合 |
| NZXT F120 RGB Core | 標準ARGB | CAM制御・コスパ◎ |
| be quiet! Light Wings 120mm | 標準ARGB | 静音+ARGB |
| Cooler Master SickleFlow Edge | 標準ARGB | 高風量・ARGB |
Lian Li UNI FAN SL-INF 120 3pack——配線レスの革命児
マグネットで連結するだけでデイジーチェーン接続。ケーブルは1本だけで済むのでARGBヘッダー不足の問題がそもそも起きません。
Corsair iCUE AR120 Digital RGB 3pack——iCUEで完全管理
iCUE LINKで接続すれば、ケーブル1本で最大6基を制御可能。CORSAIR製品で統一している人は同期トラブルがほぼゼロになります。
NZXT F120 RGB Core 3pack——CAM制御でシンプル
NZXTのCAMソフトで一括制御。標準ARGBヘッダー対応なので、どのメーカーのマザーボードでも同期しやすいです。
できます。ただし同じモデルで揃えないとLEDの発色や数が微妙に異なり、統一感が出にくいです。
be quiet! Light Wings 120mm PWM 3pack——静音とARGBの両立
be quiet!らしい静音性にARGBを搭載。標準ARGBヘッダー対応で、Aura Sync・Mystic Light等すべてに対応しています。
Cooler Master SickleFlow Edge 120 ARGB 3pack——高風量で冷える
風量重視のファン設計でラジエーターファンとしても使えます。MasterPlus+ソフトで制御可能。
コスパ重視のARGBファンおすすめ5選
| 製品名 | 接続方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| Thermaltake TOUGHFAN 12 RGB | 標準ARGB | 高静圧・ラジエーター向き |
| Arctic P12 A-RGB 3pack | 標準ARGB | 圧倒的コスパ |
| Phanteks D30-120 DRGB | 標準ARGB | 薄型30mm設計 |
| Fractal Aspect 12 RGB PWM | 標準ARGB | 北欧デザイン・静音 |
| Scythe Kaze Flex II 120mm | PWM(RGB無) | 光らない静音派に |
Thermaltake TOUGHFAN 12 RGB 3pack——ラジエーター向き高静圧
高静圧設計で簡易水冷のラジエーターファンとしても優秀。標準ARGBヘッダー対応で同期も簡単です。
Arctic P12 PWM PST A-RGB 3pack——コスパの暴力
3基セットで3,000円台という圧倒的コスパ。PST(PWM Sharing Technology)でデイジーチェーン接続可能です。
Phanteks D30-120 DRGB PWM——薄型30mm設計
通常の25mmより5mm薄い30mm設計(フレーム込み)。天面に簡易水冷を設置している場合、メモリとの干渉リスクを減らせます。
Fractal Design Aspect 12 RGB PWM 3pack——北欧デザインの静音ARGB
Fractalケース(NorthやDefine)との統一感が抜群。静音性も高く、標準ARGBヘッダーで同期しやすいです。
Scythe Kaze Flex II 120mm PWM——光らない静音派のための選択肢
「ARGBとかいらない、とにかく静かに冷えてくれればいい」という人向け。日本メーカーの安心感と圧倒的な静音性が魅力です。
まとめ——ARGB同期チェックリスト
- 3ピンARGB(5V)と4ピンRGB(12V)を確認:間違い接続は故障の原因
- 制御ソフトは1つに統一:複数同時起動は色バラバラの原因
- ARGBヘッダーが足りなければスプリッターを使う
- 同じメーカー・同じモデルで揃えると同期しやすい
- デイジーチェーン対応ファンなら配線もシンプル
ARGBの同期トラブルは接続先の確認とソフトの統一で9割は解決します。
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