【2026最新版】電源ユニットの中古は危険?買ってはいけない4つの理由とおすすめ12選
ゲーミングPCを組む際、少しでも予算を抑えようとして電源ユニットを中古で探していませんか? CPUやメモリならまだしも、電源ユニットの中古だけは絶対に避けるべきです。この記事では、なぜ電源の中古が「禁じ手」とされるのか、その危険な理由と、安心して使えるおすすめ新品電源12選を紹介します。
【危険】電源ユニットの中古をやめるべき4つの理由
【危険】電源ユニットの中古をやめるべき4つの理由「コンデンサ」という寿命タイマーが動いている
- 電解液が蒸発し劣化
- 熱環境で寿命が激減
- 見た目では判別不能
電源ユニット内部には大量の電解コンデンサが使われており、これらは使用していなくても経年劣化します。前の持ち主が高温環境で使っていた場合、寿命は劇的に縮んでおり、外見が綺麗でも中身は「寿命の崖っぷち」というケースが多々あります。
電源ユニットの分解は感電の危険があり、絶対にやめましょう。
コンデンサの劣化は目視で膨らんでいなくても、容量抜けが起きている場合が多いです。
新品の保証期間内であれば、メーカーが品質を担保してくれます。
最大の罠:「ケーブルの互換性」問題
プラグイン式電源の中古品には、前の持ち主が「違う電源のケーブルを誤って箱に入れている」リスクがあります。コネクタ形状が同じでも電気の配列が異なれば、SSDやHDDに逆電圧がかかり、一瞬でデータを失う事故につながります。
中古の場合、見た目だけで純正ケーブルか判断するのはプロでも困難です。
刻印がないケーブルも多く、テスターで全ピン確認する必要があります。
このリスクだけで、中古電源を避ける十分な理由になります。
「道連れ故障」でパーツが全滅するリスク
- 保護回路が劣化し不動作
- 異常電圧で他パーツ破壊
- コスパが圧倒的に悪い
電源が寿命を迎える際、劣化して保護回路(OVP/OCP)が機能しないと、マザーボードやグラボに異常電圧を流して「道連れ」にします。数千円をケチった結果、十数万円のパーツを失うのはリスクとリターンが釣り合いません。
新品でも初期不良の可能性はゼロではありませんが、確率は極めて低いです。
また、万が一の際もメーカー保証やPCパーツ補償が受けられる場合があります。
中古品の故障による損害は、すべて自己責任となります。
マイニング上がりの酷使個体に注意
仮想通貨のマイニングで使用された電源は、高温・高負荷環境で長期間酷使されています。見た目は綺麗に清掃されていても内部部品はボロボロで、いつ発火してもおかしくない状態です。これを避ける唯一の方法は「新品を買うこと」です。
「使用期間1ヶ月」という売り文句も、証明する方法がありません。
電源ユニットは消耗品の塊であり、新品保証(7〜10年)の価値が非常に高いパーツです。
リスクを冒してまで中古を選ぶメリットはありません。
【新品】おすすめの電源ユニット12選
| 製品名 | 容量 | 認証 | ATX規格 | ケーブル | 保証期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| MSI A850GL PCIE5 | 850W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 7年 |
| MSI A1000GL PCIE5 | 1000W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 7年 |
| CORSAIR RM1000x | 1000W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 10年 |
| Toughpower GT850 | 850W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 5年 |
| MWE Gold 850 V3 | 850W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 5年(推定) |
| ASRock SL 850W | 850W | GOLD | ATX 3.1 | フルプラグイン | 10年 |
| ASRock PRO 650W | 650W | GOLD | ATX 3.1 | 直結式 | — |
| ASUS Prime AP-850G | 850W | GOLD | ATX 3.0 | フルプラグイン | 8年 |
| ASUS Prime 750 Bronze | 750W | Bronze | ATX 2.53 | 直結式 | 6年 |
| 玄人志向850W Gold | 850W | GOLD | ATX 2.52 | フルプラグイン | 3年 |
| 玄人志向650W Bronze | 650W | Bronze | ATX 2.4 | セミプラグイン | 3年 |
| Fractal ION SFX 650G | 650W | GOLD | SFX-L | フルプラグイン | 10年 |
MSI A850GL PCIE5
最新規格に対応し、将来的なグラボ交換も安心。7年保証で長く使いたい人に。
MSI A1000GL PCIE5
ハイエンドグラボ搭載PCに最適。余裕の1000Wで安定動作を求める人に。
CORSAIR RM1000x
静音性と信頼性で定評のあるシリーズ最新作。10年保証の安心感が欲しい人に。
Toughpower GT850
コストパフォーマンスに優れたGold電源。予算を抑えつつ最新規格を使いたい人に。
MWE Gold 850 V3
定番MWEシリーズの最新版。配線しやすいケーブルで初心者の自作PCにおすすめ。
ASRock SL 850W
マザーボードと統一感を出せるデザイン。耐久性重視で10年保証が欲しい人に。
ASRock PRO 650W
Amazon限定の高コスパモデル。ミドルレンジPCで予算を最優先したい人に。
ASUS Prime AP-850G
ASUS製の高品質モデル。白黒リバーシブルで見た目にもこだわりたい人に。
ASUS Prime 750 Bronze
信頼性の高いASUS製のエントリーモデル。価格と品質のバランス重視の人に。
玄人志向850W Gold
国内自作ユーザーの定番。必要なケーブルだけ使えるフルプラグインが欲しい人に。
玄人志向650W Bronze
ロングセラーの鉄板モデル。とにかく安く、でも最低限の品質は確保したい人に。
Fractal ION SFX 650G
小型PC(SFX規格)を組むならこれ。柔軟なケーブルで狭いケースでも組みやすい。
使用する際の注意点
使用する際の注意点新品でも「保証期間」を確認する
電源ユニットの品質への自信は、メーカーの保証期間に現れます。安価なモデルは3年ですが、高品質なモデルは7年〜10年の長期保証がついています。PCを長く使う予定なら、保証期間の長い製品を選ぶのが結果的にコスパが良くなります。
購入時のレシート(領収書)と外箱、付属品一式が必要です。
特にモジュラーケーブルは全て揃っていないと保証対象外になることがあります。
箱とケーブルは捨てずに保管しておきましょう。
容量はシステム消費電力の2倍が目安
電源ユニットは容量の50%前後で使用すると最も変換効率が高くなります。CPUとグラフィックボードの最大消費電力を足して、その2倍程度の電源容量(W数)を選ぶのが理想です。迷ったら少し大きめ(750W〜850W)を選んでおけば、将来のアップグレードにも対応できます。
RTX 4070 Ti SUPERクラスまでは850Wで十分余裕があります。
RTX 4090などの最上位グラボを使う場合は1000W以上が推奨されます。
自分の構成に合わせて選びましょう。
記事のまとめ
- コンデンサ寿命は見えない時限爆弾
- ケーブルの使い回しはパーツ全滅の危険あり
- 道連れ故障のリスクは新品価格差に見合わない
- マイニング上がりの酷使個体を避ける
- 保証期間の長い(5年以上)新品を選ぶ
- 容量は余裕を持って850W前後がおすすめ
電源ユニットはPCの心臓部です。ここにお金をかけることは、全てのパーツを守る保険になります。目先の数千円を惜しまず、信頼できる新品を選んで、安全なゲーミングPCライフを送りましょう。


