NZXTの簡易水冷は、デザイン性と冷却性能の両方を重視したい方に最適な選択肢です。取り付けのポイントやモデル別の特徴を押さえれば、CPUを安定的に冷やしつつ、ケース内を華やかに演出することも可能です詳しい選び方おすすめ製品は記事本文で解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

内容をチェック
  1. 失敗しないnzxt簡易水冷の選び方
  2. ARGB系NZXT簡易水冷10選
  3. 高パフォーマンス系NZXT簡易水冷10選
  4. 使用時の注意点

失敗しないnzxt簡易水冷の選び方

ラジエーターサイズのチェック

設置スペース
冷却能力
ファン回転数

ラジエーターサイズはPCケースとの相性を左右します。大きめのサイズほど冷却力は高くなりますが、その分取り付けスペースの確保が重要です。ファン回転数やノイズレベルのバランスを見つつ、ご自身のPCケースや作業環境に合う大きさを選ぶことが失敗を防ぐポイントです。

PCケースとの干渉は起きませんか?

ケース仕様とラジエーターサイズを照合し、メモリやマザーボードの寸法を確認しておけば干渉を回避できます。

取り付け方向の確認

天板や前面などに取り付けられる場合があります。天板設置なら上部からの排気がしやすく、前面設置なら吸気を強化して冷却力を高められます。ケース構造や付属のチューブ長によって最適な向きが変わるので、事前に取扱説明書をチェックしましょう。

どこに付けるのが効率的ですか?

天板は排熱に、前面は強力な吸気に有利です。ケースやパーツの干渉状況を見て決めると良いです。

メンテナンス時の確認事項

ホコリ除去
ファン清掃
ポンプ異音

簡易水冷式クーラーは、封入されたクーラントを交換する必要がほぼありません。しかし、ラジエーターやファンにはホコリが溜まりがちなので、定期的にエアダスターやブラシを使って掃除しましょう。ポンプから異音がする場合は早めに状態を確認することが重要です。

冷却液の交換は必要ありませんか?

一体型は密閉式なので不要です。ホコリ取りと異音チェックがメンテナンスの主なポイントになります。

ポンプとファンの寿命

NZXTの簡易水冷はポンプ耐久性が高いとされていますが、製品によってMTTF(平均故障間隔)に差があります。また、ファンの種類や品質にも注目しましょう。長寿命ファンを採用しているモデルなら、高負荷時でも安心して使用できます。

大体どれくらい持ちますか?

2~5年程度が一つの目安です。使用環境や負荷レベルによって変わります。

クーラーヘッドやRGB機能

液晶搭載
ARGBライティング
ソフトウェア同期

NZXTはヘッド部分に液晶を搭載したモデルも多く、CPU温度やGIFを表示して楽しめます。RGB照明を搭載するモデルは、専用ソフトと同期させて多彩なカラーエフェクトを演出可能。デザイン性にこだわるなら、ライティング機能の充実度もしっかりチェックしましょう。

RGB設定は難しいですか?

NZXT CAMなどのツールを使えば、手軽に色やパターンをカスタマイズできます。

冷却性能と静音の両立

NZXTの簡易水冷は設計段階から静音性と冷却力を重視しています。高負荷時でもうるさくなりにくく、アイドル時はファン回転数を低く抑える機能も充実。PWM制御と組み合わせれば、効率よく熱を逃しつつ静かな環境を保つことが可能です。

騒音レベルはどれくらいですか?

1,000rpm前後ならかなり静かです。高負荷時は1,500rpmを超えると多少音が気になりますが、制御ソフトで最適化できます。

ARGB系NZXT簡易水冷10選

まずは、ライティング効果を重視する方におすすめのARGB搭載モデルをご紹介します。見た目を華やかにしながら冷却もしっかり行いたい方は要チェックです。

モデル(購入リンク) 価格目安 ラジエーター / ファン RGB / 特色 一言メモ
KRAKEN RGB 240 Black RL-KR240-B1 約¥20,164 240mm / 120mm×2 ARGB対応 省スペースでも映える入門240mm。冷却と見た目のバランス◎
KRAKEN RGB 280 White RL-KR280-W1 約¥21,173 280mm / 140mm×2 ARGB・ホワイト 白系ビルドと相性抜群。静音寄りで運用しやすい。
KRAKEN RGB 360 Black RL-KR360-B1 約¥26,864 360mm / 120mm×3 ARGB対応 3連で高発熱CPUも余裕。ライティングも華やか。
KRAKEN RGB 360 White RL-KR360-W1 約¥30,613 360mm / 120mm×3 ARGB・ホワイト 白×RGBの主役級。強冷却とビジュアルを両取り。
KRAKEN Elite RGB 240 Black RL-KR24E-B1 約¥39,800 240mm / 120mm×2 Elite・ARGB 高品位240。液晶ヘッド展開あり:見栄えと情報表示を両立。
KRAKEN Elite RGB 280 Black RL-KR28E-B1 約¥41,699 280mm / 140mm×2 Elite・ARGB 静音寄りの強冷却。140mmファンで低回転運用が楽。
KRAKEN Elite RGB 360 White RL-KR36E-W1 約¥57,800 360mm / 120mm×3 Elite・ARGB・白 白×大画面ヘッドの映え最上位。OCや長時間負荷にも◎
KRAKEN 360 Black RL-KN360-B1 約¥49,800 360mm / 120mm×3 控えめRGB 見た目はシック、性能はハイエンド志向の万能360mm。
KRAKEN 280 Black RL-KN280-B1 約¥53,314 280mm / 140mm×2 RGB対応 静音・冷却の好バランス。ケース互換を確認して選定を。
KRAKEN 240 Black RL-KN240-B1 約¥19,810 240mm / 120mm×2 RGB対応 取り回し重視の定番240。CAMで回転数最適化が容易。

NZXT KRAKEN RGB 240 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KR240-B1 120mm RGBファン 2基 3494

コンパクトながらARGBライティングを楽しめるモデル。2連ファン構成で省スペースかつ冷却力もバランス良好です。

NZXT KRAKEN RGB 280 White 簡易水冷CPUクーラー RL-KR280-W1 140mm RGBファン 2基 3531

ホワイトカラーでPC内部を明るく演出。140mmファンを2基搭載し、大きめのラジエーターで冷却効率も高いモデルです。

NZXT KRAKEN RGB 360 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KR360-B1 120mm RGBファン 3基 3517

3連ファン構成による強力なエアフローと美しいRGBを両立。大口径ラジエーターで、ハイスペックCPUにも余裕があります。

NZXT KRAKEN RGB 360 White 簡易水冷CPUクーラー RL-KR360-W1 120mm RGBファン 3基 3548

ホワイトカラーの3連ファンで、豪華なライティングを実現。PCケース内を明るく彩りたい人に最適なモデルです。

NZXT KRAKEN Elite RGB 240 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KR24E-B1 120mm RGBファン 2基 3586

240mmサイズながら、エリートシリーズにふさわしい冷却力とRGB制御を備えています。液晶搭載モデルも展開中。

NZXT KRAKEN Elite RGB 280 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KR28E-B1 140mm RGBファン 2基 3593

高性能かつ140mmファンを採用したモデル。ARGBライティングを大きなファンサイズでより鮮明に楽しめます。

NZXT KRAKEN Elite RGB 360 White 簡易水冷CPUクーラー RL-KR36E-W1 120mm RGBファン 3基 3630

3基のARGBファンとホワイトラジエーターが魅力。大口径ラジエーターでハイエンドCPUの熱もしっかり排熱できます。

NZXT KRAKEN 360 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN360-B1 120mmファン 3基 3487

最新設計のポンプと3連ファンで高い冷却力を発揮。RGBを控えめにしたい方にも選びやすいブラック仕上げです。

NZXT KRAKEN 280 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN280-B1 140mmファン 2基 3470

140mmファン2基で冷却力と静音性をバランス良く確保。ARGBライティングにも対応し、ケース内を彩ることができます。

NZXT KRAKEN 240 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN240-B1 120mmファン 2基 3463

2連ファン構成で省スペースに対応。ARGB制御対応モデルなら、クーラーヘッドやファンをソフトウェアで自在に演出できます。

高パフォーマンス系NZXT簡易水冷10選

次に、高負荷用途やオーバークロック運用を視野に入れたパフォーマンス重視のモデルをまとめました。長時間の作業やハイエンドCPUの運用にも耐える安心感があります。

モデル(購入リンク) 価格目安 ラジエーター / ファン 特徴 一言メモ
KRAKEN X63 RL-KRX63-01 約¥22,700 280mm / 140mm×2 静音寄りの強冷却 汎用性高く定番の選択。高負荷でも安定。
KRAKEN Z63 RL-KRZ63-R1 約¥29,800 280mm / 140mm×2 液晶ヘッド搭載 温度/アニメ表示で情報と遊び心を両立。
KRAKEN X53 White RL-KRX53-RW 約¥40,178 240mm / 120mm×2 白筐体×静音 省スペースでも上品にまとめたい人へ。
KRAKEN X63 White RL-KRX63-RW 約¥15,000 280mm / 140mm×2 高冷却・白 白系280のコスパ枠。ケース互換は事前確認を。
KRAKEN Elite 240 Black RL-KN24E-B1 約¥38,539 240mm / 120mm×2 Elite系統 小型でも妥協しない放熱。ハイミドルCPUに◎
KRAKEN Elite 280 Black RL-KN28E-B1 約¥40,625 280mm / 140mm×2 静音強冷却 低回転でも風量を稼げる140mm×2構成が魅力。
KRAKEN Elite 360 Black RL-KN36E-B1 約¥94,800 360mm / 120mm×3 最上位クラス OC/長時間レンダも安心の冷却ヘッドルーム。
KRAKEN Elite 360 v2 RL-KN36E-B2 約¥58,769 360mm / 120mm×3 内部改良/液晶 v2で効率UP。情報表示と冷却の完成度が高い。
KRAKEN 120 RL-KR120-B1 約¥10,464 120mm / 120mm×1 超省スペース 小型ケース用に。中〜高発熱CPUには非推奨。
KRAKEN X73 RL-KRX73-01 約¥37,980 360mm / 120mm×3 大型ラジ・液晶系 360mm×液晶表示で“魅せる強冷却”を実現。

NZXT KRAKEN X63 簡易水冷CPUクーラー RGB対応 280mm RL-KRX63-01 FN1443

280mmの大きめラジエーターで、ハイパフォーマンスCPUも快適に冷却。静音性も良好で汎用性が高いです。

NZXT KRAKEN Z63 簡易水冷CPUクーラー 液晶モニタ搭載 RGB対応 280mm RL-KRZ63-R1 FN1623

液晶ヘッドを備え、温度やオリジナルGIFを表示できるハイエンドモデル。280mmラジエーターで大きな熱を捌けます。

NZXT KRAKEN X53 ホワイト 簡易水冷CPUクーラー RGB対応 240mm RL-KRX53-RW FN1614

240mmサイズのホワイトモデルで、ケース内をスタイリッシュに。十分な冷却力と控えめな騒音が特徴です。

NZXT KRAKEN X63 ホワイト 簡易水冷CPUクーラー RGB対応 280mm RL-KRX63-RW FN1615

280mmラジエーターにホワイトファンを組み合わせたモデル。高負荷作業でCPU温度が上昇しても安定性を維持します。

NZXT KRAKEN Elite 240 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN24E-B1 120mmファン 2基 3555

コンパクトな2連ファン構成ながら、NZXTのエリート技術で高い放熱性能を発揮。高負荷でも安心して動作が続けられます。

NZXT KRAKEN Elite 280 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN28E-B1 140mmファン 2基 3562

ラジエーター面積とエリートシリーズのポンプ性能で安定した冷却を提供。高性能CPUにも余裕を持って対応します。

NZXT KRAKEN Elite 360 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN36E-B1 120mmファン 3基 3579

360mmラジエーターとエリートグレードのポンプを搭載。大型CPUのオーバークロック運用にも十分な冷却余力を備えています。

NZXT KRAKEN Elite 360 v2 Black 簡易水冷CPUクーラー RL-KN36E-B2 FN2381

さらに改良された内部設計で、前世代より冷却効率を向上。大画面液晶ヘッドも採用し、システム情報がひと目でわかります。

NZXT KRAKEN 120 簡易水冷CPUクーラー 120mm RL-KR120-B1 FN1640

コンパクトな120mmラジエーター搭載モデル。ケース内部のスペースに余裕がない場合や、小型PCに最適です。

NZXT KRAKEN X73 簡易水冷CPUクーラー 液晶モニタ搭載 RGB対応 360mm RL-KRX73-01 FN1442

大型360mmラジエーターと液晶ディスプレイによる高い拡張性が特徴。長時間の高負荷作業にも安定して対応できます。

使用時の注意点

取り付け前のスペース確認

NZXT簡易水冷はラジエーターとポンプが一体化しているため、ケース寸法をよく確認しないと干渉リスクがあります。天板や前面、底面などどこに設置するかを検討し、長さや配管の取り回しに無理がないか事前にチェックしてください。

スペース不足のときはどうすれば?

より小さいラジエーターサイズへ変更するか、ケースを変更する以外には回避策が少ないです。

ファン回転数の制御

NZXTのソフトウェア「NZXT CAM」でファンの回転数を管理すれば、静音性と冷却性能を両立しやすいです。高負荷状態ではファンを強めに回転させ、軽負荷時には回転を抑えてノイズを低減するなど、状況に合わせた自動制御が可能です。

最適な回転数ってどのくらい?

通常は1,000rpm前後に抑え、高負荷時のみ1,500rpm程度に上げるパターンが多いです。

冷却液漏れのリスク

発生率は低め
保証期間の確認
定期的な観察

簡易水冷は工場出荷時に密閉されているため、液漏れの可能性は低いですがゼロではありません。取り付け時にチューブやラジエーター部分を強く曲げすぎないようにし、保証期間を把握しておけば万が一のトラブルにも対応しやすいです。

もし液漏れが起こったら?

直ちに使用を停止してメーカーに連絡してください。保証が適用される場合は交換などの対応があります。

記事のまとめを箇条書きで

  • NZXT簡易水冷はデザインと冷却性能が両立
  • ラジエーターサイズで冷却力・騒音が変化
  • 専用ソフトNZXT CAMでファン/ポンプ制御が容易
  • 定期的なホコリ除去や異音チェックがメンテの基本
  • 液晶搭載モデルでCPU温度やGIFを表示可能
  • 静音性の高さで長時間作業にも向く
  • 高負荷やOC環境でも安定動作しやすい
  • 保証期間やサポート体制を事前にチェック

NZXTの簡易水冷を選べば、高性能と見た目の美しさを同時に手に入れやすいでしょう。設置スペースやファン回転数の調整など、ポイントをしっかり押さえればトラブルを回避できます。

自分のケースやCPUの発熱状況に合わせて、最適なモデルを検討してみてください。

迷ったときの基準は?

冷却力を求めるなら大きいサイズ、設置性や静音を重視するなら適度なサイズを選ぶと失敗しにくいです。