PCが勝手に再起動する、異音がする…それはpc 電源ユニット 寿命の危険なサインかもしれません。電源はPCのパーツで唯一、故障時にマザーボードやグラボを「道連れ」にするリスクを持つ心臓部です。この記事では、危険な故障の前兆と寿命の目安を解説し、安心して長く使えるおすすめ電源12選を紹介します。大切なPCを守るため、適切な交換時期を見極めましょう。

電源ユニットの寿命目安と危険なサイン

電源ユニットの寿命目安と危険なサイン

電源ユニットは内部の「コンデンサ」が熱で劣化することで寿命を迎えます。劣化した電源を使い続けると、出力が不安定になり、最悪の場合は発火やパーツ破壊につながります。チェッカーで電圧を測るのも手ですが、まずは症状から判断しましょう。

平均寿命は5年〜10年(保証期間が目安)

  • エントリー(Bronze):3〜5年
  • ハイエンド(Gold/Platinum):7〜10年
  • 使用環境:高温だと寿命は半減

メーカーの保証期間がそのまま期待寿命と考えて概ね間違いありません。安価なモデルは3年程度ですが、高品質な日本メーカー製コンデンサを採用したモデルは7年〜10年の保証がついており、長期間安定して使えます。

10年前の電源を使い回してもいい?

おすすめしません。
規格(ATX)が古く、最新グラボの急激な電力変動に対応できずに落ちる可能性が高いです。
5年以上経過していたら、新調するのが無難です。

見逃してはいけない「故障の前兆」

初心者
初心者
【不調】勝手に再起動するのは電源のせいですか?
高負荷時(ゲーム中など)に落ちるのは、電源の出力不足や劣化の典型的な症状です。他にも「異音がする(コイル鳴き以外のガラガラ音)」「焦げ臭い」「電源ボタンの反応が悪い」などが末期症状です。

特に「KP41病(Kernel-Power 41エラー)」と呼ばれる、ログに何も残らず突然落ちる現象は、電源ユニットの劣化が原因であることが多いです。騙し騙し使うのはリスクが高すぎます。

恐ろしい「道連れ故障」とは?

質の悪い電源が故障する際、過電圧などの異常な電気が流れ、接続されているマザーボード、グラフィックボード、SSDなどを破壊してしまうことがあります。これを「道連れ」と呼びます。数万円のグラボを守るためにも、電源にはある程度コストをかけるべきです。

おすすめの電源ユニット12選

製品名 容量/規格 認証 保証 特徴
MSI MAG A850GL 850W ATX3.1 GOLD 7年 イエローカラーの12Vコネクタで挿入確認が容易
MSI MAG A1000GL 1000W ATX3.1 GOLD 7年 ハイエンドGPUも余裕の大容量
CORSAIR RM1000x 1000W ATX3.1 GOLD 10年 圧倒的な信頼性を誇る定番シリーズ最新作
TOUGHPOWER GT850W 850W ATX3.1 GOLD 5年 コスパと性能のバランスが良い
MWE Gold 850V3 850W ATX3.1 GOLD 5年 静音ファン採用で動作音が静か
Steel Legend 850W 850W ATX3.1 GOLD 10年 耐久性重視のSteel Legendブランド
ASRock PRO 650W 650W ATX3.1 GOLD 5年 直結式ケーブルで低価格を実現
ASUS Prime AP-850G 850W ATX3.0 GOLD 8年 ASUS製パーツとのデザイン統一に
ASUS Prime 750W 750W ATX3.0 Bronze エントリー向けの高コスパモデル
玄人志向GA850W 850W ATX GOLD 5年 国内No.1人気のド定番高コスパ電源
玄人志向BK650W 650W ATX Bronze 3年 安価なPC修理や事務用PCに最適
ION SFX 650G 650W SFX GOLD 10年 小型PC用の高品質SFX電源

ここでは、信頼性が高く、最新の規格(ATX3.0/3.1)に対応したおすすめ電源ユニットを紹介します。

MSI MAG A850GL

MSI
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最新規格ATX3.1に対応し、7年保証が付帯。RTX4070Tiクラスのグラボを使うなら最適解となる一台。

MSI MAG A1000GL

MSI
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RTX4090などのハイエンド構成向け。将来のアップグレードも見越して大容量を確保したい方に。

CORSAIR RM1000x

CORSAIR
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信頼と実績のコルセア製。10年保証付きで、次のPCにも使い回せる最高品質を求める人へ。

TOUGHPOWER GT850W

Thermaltake
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価格と性能のバランスが優秀。必要なケーブルだけ繋げるフルモジュラー式で配線整理も楽々です。

MWE Gold 850V3

Cooler Master
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静音ファンを採用し、動作音が静か。深夜にゲームをするなど静音性を重視するゲーマーに。

Steel Legend 850W

ASRock
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耐久性重視の設計と10年保証。白いPCケースに合わせるなら、デザイン的にも統一感が出ます。

ASRock PRO 650W

ASRock
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ケーブル直結式でコストダウン。ミドルレンジのグラボで組む、コスパ重視の自作PCにおすすめ。

ASUS Prime AP-850G

ASUS
¥14,121 (2026/01/07 12:03時点 | Amazon調べ)

ASUSのマザーボードやケースと相性抜群。8年保証付きで、見た目と信頼性を両立したい方に。

ASUS Prime 750W

ASUS
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手頃な価格のASUS製電源。エントリークラスのゲーミングPCを安く組み上げたい人に。

玄人志向GA850W

玄人志向
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日本で一番売れている定番Gold電源。迷ったらこれを選べば間違いない圧倒的コスパモデル。

玄人志向BK650W

玄人志向
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古いPCの修理やサブ機用に。プラグイン式で扱いやすく、低予算で交換したい時の強い味方。

ION SFX 650G

Fractal(フラクタル)
¥15,164 (2026/01/07 12:04時点 | Amazon調べ)

小型PC(Mini-ITX)用のSFX電源。柔軟なケーブルで狭いケース内でも取り回しが最高です。

交換時に絶対にやってはいけないNG行為

交換時に絶対にやってはいけないNG行為

電源ユニットを交換する際、初心者がやりがちな「PCを破壊するミス」があります。購入前に必ず確認してください。

【危険】古いケーブルの使い回しは厳禁

プラグイン式のケーブルはメーカーや機種ごとに配線が違います。絶対に使い回さないでください!

「差し込み口の形が同じだから」といって、古い電源のケーブルを新しい電源に挿すと、電圧の配列が異なりHDDやSSDが一瞬で焼損することがあります。交換時は面倒でも、必ず「新しい電源に付属しているケーブル」に全て取り替えてください。

容量ギリギリは寿命を縮める

電源は「容量の50%」で使っている時が最も効率が良く、発熱も少なく長持ちします。例えば消費電力が400WのPCなら、ギリギリの450W電源ではなく、余裕を持って750W〜850Wを選ぶのが正解です。ファンが回る頻度も減り、静音化にも繋がります。

記事のまとめ

  • 平均寿命は5〜10年(保証期間を目安に)
  • 勝手な再起動や異音は「交換待ったなし」のサイン
  • 古い電源は「道連れ故障」のリスクがある
  • 交換時はケーブルを全交換する(使い回し厳禁)

電源ユニットは、PCの安定性と寿命を握る最重要パーツです。不調を感じたら、「まだ動くから」と粘らずに早めに交換することが、結果的にPC全体を長持ちさせる秘訣です。