おしゃれなミドルタワーpcケースを探している方へ向けて、選び方のポイントやおすすめ商品、設置時の注意点などをまとめました。デザイン性だけでなく冷却性能や拡張性も重視することで、快適に使えるケースを選択できます。ぜひ本記事を参考に、理想のミドルタワーpcケースを見つけてください。
- ミドルタワーpcケース選び方
- おしゃれなミドルタワーpcケース14選
- Zalman Tech i3 NEO WHITE
- NZXT H6 Flow
- Fractal Design Define 7 Compact Solid
- Fractal Design North TG
- Fractal Design PCケース North &グリス セット
- Fractal Design Pop Air TG Clear
- Fractal Design Torrent Compact TG
- Fractal Design Meshify 2 White TG Clear Tint
- Lian Li Industrial ミドルタワーPCケース O11VW
- MSI COMPUTER ミドルタワーPCケース (306-7G15R21-W57)
- Corsair iCUE 4000X RGB Tempered Glass (CC-9011204-WW)
- Cooler Master Silencio S600 (MCS-S600-KN5N-S00)
- Cooler Master MASTERBOX MB600L V2 (MB600L2-KN5N-S00)
- Thermaltake Technology H200 TG RGB (CA-1M3-00M6WN-00)
- 設置時の注意点
ミドルタワーpcケース選び方

外形寸法と設置スペースを確認する

- 外形寸法を正確に
- ラック内に収める
- 配線スペース確保
ケースの外形寸法を把握したうえで、置き場所に余裕を持たせることが大切です。ラックに収まるかどうかだけでなく、周辺パーツの配線やエアフローを確保できるかも確認しましょう。設置面と排気口の距離を考慮することで、熱がこもりにくい環境を作りやすくなります。
横幅や奥行きがなるべくコンパクトなミドルタワーを選ぶのがおすすめです。
通気性を確保できるレイアウトであれば狭い場所でも安心して使えます。
GPU/ラジエーターのクリアランスを確保する

最新のビデオカードや大型の水冷ラジエーターを搭載する場合は、対応可能な長さや厚みをチェックする必要があります。とくにハイエンドGPUは300mmを超える長さがあるため、ケース内の干渉を防ぐためにも余裕を持ったスペースを確保しましょう。
ラジエーターはファンの厚みも含めたトータルのサイズを確認し、取り付け位置の干渉に注意します。
吸気と排気のバランスも意識して選ぶと冷却効率が高まります。
エアフロー重視のメッシュ構造を選ぶ
- 通気性の高い前面
- ファン増設を考慮
- ホコリ対策との両立
メッシュパネルはケース内に十分な空気の流れを生みやすい構造が特徴です。発熱の大きいパーツでも冷却を効率化できるため、PC内部の温度上昇を抑えられます。ただし、ホコリが侵入しやすい面もあるため、ダストフィルターの有無やメンテナンスのしやすさも重要です。
冷却重視ならメッシュ構造、デザイン性を高めたいならガラスパネルが向いています。
自分の用途や好みに合わせて選ぶのが一番です。
電源ユニットと裏配線スペースをチェックする
電源ユニット(PSU)はサイズが大きいほど対応ワット数も上がる傾向にあるため、ケース側での干渉を避けるためにもスペースチェックが必要です。裏配線スペースは配線のしやすさやエアフローにも影響するので、十分に確保できるケースを選びましょう。
プラグイン式なら必要なケーブルだけを接続できるので、裏配線をすっきりまとめやすいです。
ただし一般的な電源より本体長があるものも多いのでサイズに注意しましょう。
拡張性とツールレス機構を比較する
ケースによってはサイドパネルを外して簡単にパーツ増設が行えるものもあります。ツールレス機構やドライブベイの数などをあらかじめ確認しておくと、ストレージやファンなどを追加する際にストレスを感じにくいでしょう。
大容量HDDを増設するなら3.5インチベイの数を確認し、ツールレス対応かも見ておくと便利です。
必要なベイ数より少し余裕があると拡張しやすいです。
防振・剛性などビルド品質を評価する
ファンやHDDが回転することで発生する振動や騒音を抑えられるケースを選ぶと快適度が向上します。ラバーガイドや防振パッドを採用したモデルは、高速回転パーツのブレを吸収しやすい点がメリットです。剛性の高さも同時にチェックしておきましょう。
静音性重視なら防音シートや分厚いパネルを採用したモデルが便利です。
ファン回転数を制御する機能もあると騒音をより抑えられます。
おしゃれなミドルタワーpcケース14選
Zalman Tech i3 NEO WHITE

NZXT H6 Flow

Fractal Design Define 7 Compact Solid

Fractal Design North TG

Fractal Design PCケース North &グリス セット

Fractal Design Pop Air TG Clear

Fractal Design Torrent Compact TG

Fractal Design Meshify 2 White TG Clear Tint

Lian Li Industrial ミドルタワーPCケース O11VW

MSI COMPUTER ミドルタワーPCケース (306-7G15R21-W57)

Corsair iCUE 4000X RGB Tempered Glass (CC-9011204-WW)

Cooler Master Silencio S600 (MCS-S600-KN5N-S00)

Cooler Master MASTERBOX MB600L V2 (MB600L2-KN5N-S00)

Thermaltake Technology H200 TG RGB (CA-1M3-00M6WN-00)

設置時の注意点

吸気・排気面に 50 mm 以上の空間を空ける

ケースの前後や底面など、吸気および排気が行われる部分には最低でも50mm以上の空間が必要です。壁や家具に近すぎると通気性が大きく低下し、内部のパーツが過熱するリスクが高まります。
はい、基本的にサイド排気でも50mm以上空けることが望ましいです。
空気が滞留しにくいようにするのが大切になります。
ダストフィルターを月 1 回は清掃する
メッシュ構造や通気性の良いケースを使っていると、どうしてもホコリが溜まりやすくなります。ダストフィルターは空気中のゴミを吸い込みにくくする重要なパーツなので、月に1回程度のこまめな掃除を習慣化しましょう。
エアダスターや掃除機のブラシノズルでホコリを吸い取り、仕上げに柔らかい布で拭き取るのがおすすめです。
静電気に注意しながら行うと安全に掃除できます。
搬入経路と重量を事前に確認する
ミドルタワーpcケースはサイズや重量がそれなりにあるため、実際に設置する部屋までの搬入ルートを確認しておくと安心です。狭い通路や段差のある階段を通る際には、思わぬトラブルが発生するかもしれません。
梱包材をつけたまま2人以上で慎重に運ぶと、落下やキズを防げます。
急な動きは避け、余裕をもって通れるルートを選びましょう。
記事のまとめ
- 設置スペースの余裕を確保する
- GPUやラジエーターの寸法を確認する
- エアフローを重視するならメッシュ構造
- 電源や裏配線の取り回しを検討する
- 拡張性やツールレス機構を要チェック
- 防振や剛性も考慮して騒音を抑える
- おしゃれさと実用性のバランスを取る
- 50mm以上の空間やフィルター掃除を徹底
おしゃれなミドルタワーpcケースを選ぶ際は、デザインに加えて冷却性能や拡張性などの機能面も抑えることが大切です。この記事を参考に、自分の使用環境に合ったケースを選んでみましょう。