RazerマウスはMacで使えない?設定できない問題とLogicool Gを選ぶ理由
「RazerのマウスをMacに繋いだのに、Synapseが入れられなくてDPIもボタンも変えられない」——Windowsから乗り換えた人がまずつまずくのがこれです。Razerマウス自体はMacでもカーソル移動やクリックは動きますが、設定アプリ「Razer Synapse」がmacOSに正式対応しておらず、ボタン割当・DPI変更・マクロ・Chroma同期がほぼできないのが実情です。
一方、ロジクールの「Logicool G」シリーズはG HUB for Macが公式に提供されており、Mac上でもDPI・ボタン割当・マクロを設定できます。この記事では、RazerがMacでカスタマイズできない理由を整理した上で、Macでちゃんと設定して使えるゲーミングマウスを選び方つきで紹介します。本記事はアフィリエイトリンクを含みます。
結論——RazerはMacで設定不可、Logicool Gが正解
- Razerは動くが設定アプリが非対応
- DPI・ボタン割当・マクロが変えづらい
- Logicool GはG HUB for Mac公式対応
- Macで設定したいならLogicool Gが無難
結論はシンプルで、Macでマウスをカスタマイズして使いたいならLogicool Gが無難です。RazerマウスはMacでもポインタ移動やクリックは動きますが、設定アプリ「Razer Synapse」がmacOSに正式対応しておらず、ボタン割当・DPI・マクロ・RGBの細かい設定ができません。
これに対しLogicool Gは「G HUB for Mac」を公式提供しており、Mac上でDPI変更・ボタン割当・マクロ作成・プロファイル管理ができます。さらに多くのモデルが設定を本体メモリ(オンボードメモリ)に保存できるため、アプリを起動していなくても設定が効きます。
なぜRazerはMacでカスタマイズできないのか
Razer SynapseがWindows専用だから
- Razer Synapseは基本Windows専用
- Apple Silicon Macでは実用が難しい
- 結果、設定変更の窓口がほぼない
Razerのマウス・キーボードを設定するアプリ「Razer Synapse」は、基本的にWindows向けに作られており、macOS(特にApple Silicon世代)では正式サポートされていません。このため、ボタンの再割当・DPIの段階設定・マクロ・Chroma RGBの同期といった「Razerの売り」がMacではほぼ操作できない状態になります。マウスとしては動くのに、本来の機能を引き出せないのがもどかしいところです。
オンボード設定なら一部持ち込める
完全に詰むわけではありません。オンボードメモリを持つRazerマウスなら、Windows機でSynapseを使って設定→その設定をマウス本体に保存→Macに挿し替えという手が使えます。ただしこれはWindows機を持っている人だけの回避策で、Mac単体では設定を変えられないという制約は残ります。Mac1台で完結させたい人には向きません。
回避ツールも「Windows同等」ではない
- razer-macos等の有志ツールでRGBは一部操作可
- SteerMouseで加速度や基本割当を補助
- いずれもマクロ等はWindows同等にならない
有志が作った「razer-macos」などのツールでRGBの色やパターンを一部変えられたり、「SteerMouse」で加速度や基本的なボタン割当を補える場合もあります。ただし対応機種が限られ、マクロやゲーム連動は再現できないことが多い。「設定できなくはないが手間がかかり、Windowsのようには使えない」というのが現実的な評価です。
Logicool G HUB for Macでできること
- DPI変更・ボタン割当・マクロ作成
- LIGHTSYNC RGBの設定
- プロファイルを本体メモリに保存
- macOS向けに公式提供されている
Logicool Gの設定アプリ「G HUB」はMac版が公式に提供されており、最近のmacOS(Sonoma・Sequoia世代など)に対応しています。Mac上でDPI変更・ボタン割当・マクロ作成・LIGHTSYNC RGB設定・プロファイル管理が一通りでき、Windowsと同じ感覚で使えるのが大きな違い。多くのモデルは設定を本体に焼けるので、G HUBを起動していない場面でも割当が効きます。
ただし両論併記で正直に書くと、G HUBもトラブルがゼロではありません。2026年初頭に証明書の期限切れでMac版が一時的に起動しなくなる不具合が発生し、後に修正パッチが出ました。「公式対応でも稀に不具合は起きる」点は理解した上で選ぶのが誠実です。それでもSynapseがそもそも使えないRazerよりは、設定できる前提があるぶん安心です。
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Razerで懲りた人がもう一度失敗しないために、Macでマウスを選ぶときのチェックポイントを4点にまとめました。
設定アプリがMacに公式対応しているか
最重要はこれ。DPIやボタン割当を変えたいなら、設定アプリがmacOSに公式対応しているメーカーを選ぶこと。Logicool GのG HUB for Macはその代表格です。逆にRazerのようにアプリがMac非対応だと、せっかくの多機能を活かせません。
オンボードメモリがあるか
設定を本体に保存できるオンボードメモリがあると、アプリを常駐させなくても割当が効きます。万一アプリ側に不具合が出ても、本体に焼いた設定は生き続けるので保険になります。
接続方法(無線か有線か)
FPSや持ち運びなら低遅延の無線(LIGHTSPEED)、ケーブルの確実さ・価格重視なら有線。Macのデスク環境やUSBポートの空き具合に合わせて選びます。
重さと形(用途に合うか)
FPSで素早く動かすなら60〜100g台の軽量モデル、長時間の作業も兼ねるならエルゴノミクス形状が疲れにくい。用途(ゲーム中心か作業兼用か)で形と重さを選ぶと後悔しません。
Mac対応ゲーミングマウス比較表
すべてG HUB for Mac対応で、Mac上でDPI・ボタン割当ができる4機種です。価格・在庫は変動するため購入前にリンク先で確認してください。
| モデル | 重さ | 接続 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Logicool G304 | 99g | 無線 | 低価格・入門 | 安くMacで設定したい |
| Logicool G703h | 約95g | 無線 | エルゴ形状 | 作業+ゲーム兼用 |
| Logicool G502 X | 89g | 有線 | 13ボタン | 多ボタン・作業効率 |
| Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 | 60g | 無線 | 超軽量・競技 | FPSガチ勢 |
Macで使えるゲーミングマウス4選
1. Logicool G304——安くMacで設定できる入門の鉄板
- 5,000円以下・軽量99g
- LIGHTSPEED無線で低遅延
- G HUB for MacでDPI・割当変更
RazerのSynapse問題に疲れて、まず安くMacで設定できるマウスが欲しい人の本命。5,000円以下ながらLIGHTSPEED無線+G HUB for Mac対応で、DPIもボタン割当もMac上で変更できます。99gと軽く、ゲームにも普段使いにも対応。「とりあえずMacでちゃんとカスタマイズできる1台」を最小コストで揃えたいならこれです。
2. Logicool G703h——作業も兼ねるエルゴノミクス無線
- 右手にフィットするエルゴ形状
- LIGHTSPEED無線・長時間でも疲れにくい
- G HUB for Macでマクロも設定可
ゲームも長時間の作業も両立したい人向け。右手を乗せやすいエルゴノミクス形状で、長時間使っても手が疲れにくいのが強み。LIGHTSPEED無線で遅延も少なく、G HUB for Macでボタン割当やマクロを組めます。在宅ワークのMacでショートカットを割り当てつつ、夜はゲーム、という使い方に合います。
3. Logicool G502 X——13ボタンで作業効率を上げる
- 13個のプログラム可能ボタン
- 有線で安定・軽量89g
- Mac上のショートカットを割当
多ボタンで作業効率を上げたい人に刺さる有線モデル。13個のボタンにMacのショートカットやマクロを割り当てれば、コピペ・ウィンドウ操作・ブラウザ操作が一気に速くなります。有線なので電池切れの心配もなく、89gと軽量。ゲームより「Macでの作業を効率化したい」人にこそおすすめです。
4. Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2——FPSガチ勢の最終解
- 60gの超軽量ワイヤレス
- HERO 2センサー・高ポーリング
- G HUB for Macで細かく追い込める
FPSを本気でやる人の定番ハイエンド。わずか60gの超軽量ワイヤレスで、振り向きの速さと取り回しが別次元。HERO 2センサーで精度も高く、G HUB for MacでDPI・ポーリング・ボタンを細かく追い込めます。価格は上がりますが、「Macで競技レベルの環境を作りたい」なら投資する価値がある一台です。
それでもRazerを使いたい時の回避策
- Windows機でSynapse設定→本体保存→Macで使う
- razer-macos等でRGBは一部操作可
- SteerMouseで加速度・基本割当を補助
- ただしWindows同等にはならない
すでにRazerマウスを持っていて手放したくない人向けの現実的な回避策です。Windows機があるなら、そちらでSynapseを使って設定し、オンボードメモリに保存してからMacで使うのが一番確実。Macだけで完結させたいなら、有志ツールの「razer-macos」でRGBを、「SteerMouse」で加速度や基本的なボタン割当を補えます。
ただしいずれもマクロやゲーム連動までWindows同等にはならないのが正直なところ。Mac1台で快適にカスタマイズしたいなら、最初からLogicool Gに替える方が結局ラクという結論は変わりません。手間と相談して決めてください。
よくある質問
マウスとしてのカーソル移動・クリックは動く。ただしRazer SynapseがMac非対応のため、ボタン割当やDPI変更などのカスタマイズがほぼできないのが実情。
基本的にWindows専用で、Apple Silicon Macでは実用的に使えない。設定変更の窓口がほぼないと考えてよい。
Windows機でSynapse設定→オンボードメモリ保存→Macで使う方法が確実。Mac単体では有志ツールで一部補えるがWindows同等にはならない。
近年のmacOS(Sonoma・Sequoia世代など)に公式対応。環境により手動インストールが必要な場合があるが、Mac上でDPI・ボタン割当・マクロが設定できる。
2026年初頭に証明書期限切れで一時起動しない不具合があり、後に修正済み。最新版へ更新、再インストールで解消することが多い。
Logicool G304が5,000円以下でG HUB for Mac対応。安くMacで設定できる入門機として鉄板。
まとめ——Macで設定するならLogicool Gが正解
- Razerの弱点——Synapseが非対応でMacでは設定変更がほぼ不可
- 正解——G HUB for Mac対応のLogicool Gを選ぶ
- 入門——安く始めるならG304(5,000円以下)
- FPS——軽さ最優先ならPRO X SUPERLIGHT 2
- 作業兼用——多ボタンのG502X・エルゴのG703h
RazerマウスはMacで動くものの、Synapseが使えずカスタマイズできないのが最大の弱点です。Macで快適に設定して使いたいなら、G HUB for Macに公式対応したLogicool Gが無難な正解。まずは安いG304から試して、物足りなければ用途に合わせて上位機へ——という進め方が、遠回りせずに済むルートです。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格・在庫・仕様・ソフトの対応状況は変動します。本記事はメーカー公式情報・Amazon等の公開情報を集計してまとめたもので、特定環境での動作を保証するものではありません。
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