ミドルタワーとフルタワーには、それぞれ異なるメリットがあります。目的や置き場所、拡張のしやすさなどを考慮し、自分に合ったPCケースを選びましょう。この記事では、ミドルタワー・フルタワーの特徴やおすすめモデル、設置時の注意点を解説します。
- ミドルタワーのメリット
- フルタワーのメリット
- おすすめのミドルタワー10選
- ガレリア ゲーミングPC GALLERIA XA7C-R46T RTX4060Ti
- 新界2 AMD Ryzen 7 9800X3D Radeon RX 9070 XT 16GB
- mouse 【RTX 5070 搭載 / 3年保証】 ゲーミングPC デスクトップPC
- EWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン
- ASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G13CHR
- mouse 【RTX 5070 搭載 / 3年保証】 ゲーミングPC デスクトップPC
- iiyama PC インテル Core i7 プロセッサー 14700F
- 【NEWLEAGUE】ゲーミングパソコン Ryzen 7
- NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン
- NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン
- おすすめのフルタワー10選
- 設置時の注意点
ミドルタワーのメリット

設置スペースのバランスが良い

- 適度な設置面積
- 省エネ構成が可能
- 室温上昇を抑えやすい
ミドルタワーはサイズが控えめで、部屋のスペースを圧迫しにくいのが特徴です。設置場所に余裕がなくても、ある程度自由に配置しやすく、内部のパーツ構成も標準的な範囲で組み合わせ可能です。
ケースによって異なりますが、おおむね45cm前後の高さが多いです。
設置予定の場所に合わせて少し余裕を持たせると安心です。
十分な拡張性

標準ATXマザーボードに対応しているミドルタワーでは、グラフィックボードやストレージを増設するための空間が確保されています。必要なパーツの追加が比較的容易なので、将来的な性能アップもしやすいケースです。
ハイエンドGPUを使う場合はケースの対応サイズを要確認です。
標準的なミドルタワーなら多くのGPUを収められます。
重量が抑えめ
- 移動が負担になりにくい
- 机上設置に向く
- 保守・掃除が簡単
ケース自体の重量がそこまで重くないため、模様替えやクリーニングの際にも取り回しが楽です。大型のフルタワーと比べると、部屋の中でこまめに動かすときの負担が少ないのが利点です。
最近のモデルは素材に工夫があり、十分な強度を確保しています。
ミドルタワーでもしっかり安定感がありますよ。
価格帯が豊富
ミドルタワーは種類が多いため、比較的安価なものから高性能・高級志向のケースまでラインナップが豊富です。用途に合わせて予算を抑えたり、こだわりを追求したりと選択肢が広いのが魅力です。
素材や付属ファンの数、ポート類の仕様を確認しましょう。
必要な機能のみ搭載のモデルならコストを抑えられます。
パーツ互換情報が多い
ミドルタワーケースはユーザー数が多く、パーツの組み合わせ事例や情報が豊富です。搭載可能なクーラーやグラフィックボードの実例も探しやすいので、初めて自作やBTOを検討するときに安心材料となります。
公式サイトや商品レビューをチェックし、搭載実例を参考にしましょう。
規格の合うパーツを選ぶと失敗が少ないです。
フルタワーのメリット

圧倒的な内部容量

- 複数GPUを搭載可能
- 追加ストレージに余裕
- 排熱スペースが広い
フルタワーは大型のパーツや多数のドライブを組み込みやすい点が魅力です。空間にゆとりがあるので、メンテナンスもしやすく、熱がこもりにくい構造を取りやすいというメリットもあります。
複数のハイエンドパーツを同時に使いたい人に向いています。
拡張性を最重視する方には最適な選択です。
優れたエアフロー
大型ケースならではのメリットとして、ケース内にファンを複数設置しやすく、ケーブル類の取り回しも余裕を持って行えます。その結果、エアフローが向上して高負荷時の温度上昇を抑えられるのが大きな利点です。
製品によってはフロントやトップなどに多数のファンを設置できます。
冷却重視ならファン数が多いモデルを選ぶと良いです。
配線と作業性が快適
- 内部スペースが広い
- 裏配線がしやすい
- 工具の取り回し良好
作業スペースに余裕があるため、配線をすっきりまとめやすく、PC内部のエアフロー確保にもつながります。ビデオカードやCPUクーラーなど大型パーツを扱う際でも、ケーブル干渉のリスクが少ないです。
スペースが広いので比較的作業しやすいです。
パーツをうっかりぶつけるリスクも減らせます。
拡張・水冷カスタムの自由度
フルタワーは、拡張スロットが多いだけでなく、ラジエーターやポンプなど水冷パーツを追加しやすいレイアウトになっています。こだわりのカスタムを目指したい方にとっては、自由度の高さが魅力です。
ファンの回転数を抑えられる場合が多いです。
冷却能力が高いため騒音も軽減しやすい傾向にあります。
高剛性で共振しにくい
フルタワーケースは板厚やフレームがしっかりしているモデルが多く、ハードディスクなどの振動によるノイズが比較的少ないのが特徴です。安定感のある構造で安心して長時間運用できます。
部材がしっかりしているため、負荷にも耐えやすいです。
メンテナンスしながら使えば長く快適に使えます。
おすすめのミドルタワー10選
ガレリア ゲーミングPC GALLERIA XA7C-R46T RTX4060Ti

新界2 AMD Ryzen 7 9800X3D Radeon RX 9070 XT 16GB

mouse 【RTX 5070 搭載 / 3年保証】 ゲーミングPC デスクトップPC

EWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン

ASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G13CHR

mouse 【RTX 5070 搭載 / 3年保証】 ゲーミングPC デスクトップPC

iiyama PC インテル Core i7 プロセッサー 14700F

【NEWLEAGUE】ゲーミングパソコン Ryzen 7

NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン

NEWLEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン

おすすめのフルタワー10選
Thermaltake VIEW 51 TG ARGB Snow Edition フルタワーPCケース

Cooler Master フルタワー PCケース

CORSAIR iCUE 7000X RGB

ANTEC FLUX PRO

アスク Meshify 2 XL Light Tempered Glass

アスク Obsidian Series 1000D

ANTEC Performance 1 FT

COUGAR フルタワーPCケース PANZER MAX E-ATX

Cooler Master HAF 700 EVO

CORSAIR 7000D AIRFLOW

設置時の注意点

周囲のクリアランスを確保
大型PCケースを設置する際は、吸気や排気ファンの動作を妨げないよう周囲に十分な余裕を持たせましょう。側面・背面にスペースがないと、パフォーマンスや冷却性能が落ちる恐れがあります。コンセントや配線の取り回しも考慮すると便利です。
ケースの背面や側面は数cm以上の余裕を確保すると安心です。
排熱と配線のためのスペースが大切になります。
床置き時の防振・防塵対策
フルタワーのように重量のあるケースを床置きするときは、振動を吸収するマットや防振ゴムの使用を検討しましょう。ホコリが多い環境だと吸気部分にフィルターを装着しやすいケースを選ぶのもおすすめです。放熱やメンテナンス性にも配慮しましょう。
底面にホコリが溜まりやすいので、定期的に掃除機などで吸い取るといいです。
フィルター付きならさらに簡単になります。
搬入経路を事前確認
フルタワーや特殊形状のミドルタワーなどは、箱の状態でもかなりのサイズになるため、部屋に運び込めるかどうかを事前にチェックしておきましょう。ドアの幅や階段のサイズを把握しておくと安心です。
角を保護するプチプチなどを巻くと擦り傷を防ぎやすいです。
可能なら二人で慎重に運ぶことをおすすめします。
まとめ
- 設置スペースとクリアランスを考慮
- 防振・防塵アイテムを活用
- 搬入経路のサイズを要チェック
- ミドルタワーは扱いやすい
- フルタワーは拡張性に優れる
- 各モデルの寸法・重量を把握
- 内部メンテナンスも考慮する
- 予算と目的を明確にする
ミドルタワーとフルタワーの特徴を理解し、設置環境やPCの用途に合ったモデルを選ぶことが大切です。今後の拡張予定やメンテナンスのしやすさも加味して、快適なPCライフを実現しましょう。