キオクシアの外付けSSDはPS5で使える?EXCERIA PLUSポータブルの評判と買う前に知る制約2つ【2026年最新】
結論から言うと、キオクシアの外付けSSD(EXCERIA PLUSポータブル・約36,980円)はPS5で使えます。ただしできるのは「PS4ゲームのプレイ」と「PS5ゲームの保管・移動」まで。PS5専用ゲームを外付けから直接遊ぶことはできません——これはキオクシアの問題ではなく、PS5本体の仕様です。だからPS4ゲームや録画データで容量を圧迫している人には外付けが正解で、PS5の新作をもっと入れて遊びたい人には内蔵M.2の増設が正解、と使いみちで答えが分かれます。
この記事では、PS5で「できること・できないこと」の早見表、レビューを総合したEXCERIA PLUSの実力、そして2026年のSSD高騰の中でどう選ぶかを整理します。
▶ まずは動画でサクッと要点チェック
キオクシアEXCERIA PLUSシリーズの紹介動画です。本体のサイズ感と付属品が確認できます。
結論:PS5で「できること・できないこと」早見表
- PS4ゲームのプレイ=できる
- PS5ゲームの保管・移動=できる
- PS5ゲームの直接プレイ=不可
- 新作を遊ぶなら内蔵M.2増設
まず、外付けSSDをPS5に挿して何ができるのかを正確に押さえてください。ここを誤解して買うと後悔します。
| 使いみち | 外付けSSD | 内蔵M.2増設 |
|---|---|---|
| PS4ゲームを遊ぶ | ○ 直接プレイ可 | ○ |
| PS5ゲームを保管・移動する | ○ 再DLより速い | ○ |
| PS5ゲームを直接遊ぶ | × 本体仕様で不可 | ○ 唯一の方法 |
| スクショ・プレイ動画の保存 | ○ | ○ |
| PCやiPhoneのデータも入れる | ○ 兼用しやすい | ×(本体内蔵) |
候補になる製品はこの4つです。2026年はNAND価格の高騰で1TBクラスがどれも3.6〜4.1万円台という異常事態なので、価格差より「用途に合うか」で選ぶのが損をしないコツです。ポータブルHDDとの使い分けはSSDとHDDどっちに保存するかの記事で書いています。
| 商品 | 実売価格 | タイプ | 読出速度 | 強み |
|---|---|---|---|---|
| キオクシア EXCERIA PLUS 1TB | 約36,980円 | 外付けUSB | 1,050MB/秒 | 国産フラッシュ・iPhone対応 |
| WD_BLACK SN850X 1TB | 約41,580円 | 内蔵M.2 | 7,300MB/秒 | PS5の新作を遊べる増設 |
| SanDisk Extreme 1TB | 約37,169円 | 外付けUSB | 1,050MB/秒 | IP65防滴防塵で屋外に強い |
| Crucial X9 1TB | 約38,994円 | 外付けUSB | 1,050MB/秒 | メモリ大手の定番・シンプル |
EXCERIA PLUSポータブルの評判と、買う前に知る制約2つ
レビューを総合すると「速さは公称通り・国産の安心感」で評価が安定
- 読出1,050MB/秒は実測でも近い
- アルミ筐体で放熱と質感が良い
- 国産BiCS FLASH搭載
Amazon・価格.com・レビュー系メディアの評価を総合すると、EXCERIA PLUSポータブルは「公称に近い転送速度が安定して出る」「アルミ筐体の放熱と質感が価格以上」という声が中心です。中身のNANDフラッシュは国内工場のBiCS FLASHで、記録メディアの中身まで国産系にこだわりたい人には数少ない選択肢。パスワード保護(ハードウェア暗号化)に対応し、Type-C搭載iPhoneやPS5/PS4での動作確認をメーカーが明記している点も、周辺機器選びで迷いたくない人向きです。長く使う前提での寿命の考え方は外付けSSDの寿命の記事も参考にしてください。

制約①:PS5専用ゲームは外付けから起動できない
- PS5ゲームは保管と移動のみ
- 遊ぶ時は内蔵へ戻す(数分)
- 再DLより圧倒的に速い
繰り返しになりますが、ここが一番大事な制約です。PS5専用ゲームは外付けストレージから直接起動できません。できるのは「本体から外付けへ退避→遊びたくなったら本体へ書き戻す」という倉庫運用です。ただしこの書き戻しが優秀で、100GB級のゲームでも回線経由の再ダウンロードより大幅に速く済みます。遊ぶタイトルをその都度入れ替える運用でよければ外付けで十分、常時インストールしておいて即遊びたいならWD_BLACK SN850Xのような内蔵M.2(ヒートシンク付き)一択です。
制約②:2026年はSSDが高騰中。それでも今買うかの判断
- 1TBが1年で約2万→3.6万円台
- 高騰はNAND供給不足が原因
- 急がないなら容量半分も手
もうひとつ正直に書くと、買い時としては向かい風です。NANDフラッシュの供給不足で、1年前に約2万円だった1TBクラスが2026年7月時点で3.6〜4万円台まで上がっています。この状況がいつまで続くかの見立てはSSD値上がりの記事に書きましたが、短期での反落は見込みにくいというのが現状です。容量がすでに逼迫しているなら待つだけ損になりやすく、まだ余裕があるなら500GBクラスで急場をしのぐ判断もあります。
5秒でわかる簡単診断
「使いみち」と「重視ポイント」の2問で、正解の増設方法を絞り込みます。
Q1. 増やしたい容量の使いみちは?
👇 選ぶと次の質問に進むよ
用途別・PS5ストレージ増設の購入ガイド
すべてAmazon在庫あり・価格は2026年7月時点の実売です。
キオクシア EXCERIA PLUS 1TB:PS4ゲームの倉庫と割り切る人の本命
- 約36,980円・読出1,050MB/秒
- 国産BiCS FLASH搭載
- PS5/PS4/iPhone動作確認済み
「PS4ゲームと録画データを退避して、本体の容量を空ける」という一番多い用途の本命。速度・筐体・保護機能のバランスが良く、国産フラッシュという安心材料つきで価格は4製品の中で2番目に安い位置です。PS5で使い終わったあともPCやiPhoneの大容量ストレージとして潰しが利きます。PS5の新作を直接遊びたい人だけは、次のSN850Xへ。
WD_BLACK SN850X 1TB:PS5の新作を増やして遊ぶ唯一の答え
- 約41,580円・ヒートシンク搭載
- 読出7,300MB/秒のGen4
- PS5拡張スロットに対応
「PS5専用ゲームをもっとインストールしておきたい」なら、外付けではなくこれ。PS5の拡張スロットに挿す内蔵M.2で、ソニーが求める速度要件を満たし、必須のヒートシンクも最初から付いています。取り付けはフタを開けてネジ1本、10分程度の作業です。内蔵したゲームは本体ストレージと同じ感覚でそのまま起動できます。
拡張スロットまわりの実際のイメージはこのポストがわかりやすいです。ヒートシンク付きでも余裕で収まります。
PS5 Pro のSSDの取り付け方法は、PS5と同じ。
— 君国泰将:ソニーが基本的に好き (@kunkoku) 2024年11月7日
フタを開けると、22110の位置にスペーサーとネジがあるのでコレを利用しよう。
中のスペースは広くて、ヒートシンク付きのM.2 SSDも余裕で付けられるのがいイイw
PS5 Pro… https://t.co/XHwax0bo1A pic.twitter.com/E5HjZwH23L
SanDisk Extreme 1TB:外に持ち出して使う人へ
- 約37,169円・IP65防滴防塵
- カラビナループつき筐体
- 読出1,050MB/秒
ノートPCと一緒に持ち歩く、車中泊や旅先でも使うという人の定番。IP65の防滴防塵と落下耐性で、カバンに放り込む運用への強さが売りです。速度クラスはキオクシアと同じなので、屋内据え置きならどちらでも差は出ません。もっと速い持ち出し用が欲しい場合は高速外付けSSDの記事でUSB4クラスを紹介しています。
Crucial X9 1TB:定番メーカーでシンプルに済ませたい人へ
- 約38,994円・読出1,050MB/秒
- メモリ大手Micron系Crucial
- 小型軽量38g
「よく知らないブランドは避けたい、機能もシンプルでいい」という人の消去法的な正解。メモリ大手Micron傘下のCrucial製で、38gの小型筐体は取り回しも良好です。今回の4製品ではやや割高な位置になっているので、指名買いでなければキオクシアかSanDiskを先に検討してください。
よくあるトラブルと質問
まず本体背面のUSBポートに直挿しする(ハブ経由は非対応)。次に設定→ストレージ→USB拡張ストレージから「USB拡張ストレージとしてフォーマット」を実行する。それでも認識しない場合はケーブルをUSB3.2対応品に替えて試す。
使えない。PS5専用フォーマットになるため、PCとの兼用は不可になる。PCと兼用したい場合はフォーマットせず、スクショ・動画の保存用(exFAT)として使う方法もあるが、ゲームの保管はできない。
PS4本体の内蔵HDDでプレイしていた頃より速くなるケースが多い。ただしPS5の内蔵SSDには及ばないので、ロード最優先のタイトルだけ内蔵に置く使い分けが現実的。
PS5のUSB拡張ストレージは250GBから8TBまで(ソニー公式仕様)。1TBで足りるか不安なら、ゲームの平均サイズが50〜100GB級になっている点も考えて2TBを検討する。
本体の白いカバーと拡張スロットのフタを外してネジ1本で固定するだけで、プラスドライバーが1本あれば10分程度。ヒートシンク付きモデル(SN850Xなど)を選べば貼り付け作業も不要。
キオクシアはType-C搭載iPhoneでの動作確認を明記している。iPhoneの動画をそのまま外付けに逃がす用途にも使えるので、PS5専用にならないのが外付けの利点。タブレットでの使い方はiPad向け外付けSSDの記事で解説している。
まとめ:「どこでゲームを遊ぶか」で買うものが決まる
- PS4ゲームの倉庫——キオクシア(約36,980円)
- PS5新作を遊ぶ——SN850X内蔵(約41,580円)
- 外に持ち出す——SanDisk(約37,169円)
- 定番でシンプル——Crucial X9(約38,994円)
- 高騰中——用途が決まっている人から買う
キオクシアの外付けSSDは「PS5で使えるか」と聞かれれば使えます。ただし主戦場はPS4ゲームと保管です。PS5専用ゲームを直接遊べないのは全ての外付けに共通する本体仕様なので、そこだけ内蔵M.2と役割を分けてください。「遊ぶ場所」を先に決めてから買う——高騰相場の今は、それが一番損をしない選び方です。
※当サイトの個人的見解です。実機は所有しておらず、評価は公式仕様・実機レビュー・検証動画を総合したものです。仕様はメーカー・Amazon商品ページの表記(2026年7月時点)に基づきます。価格・在庫は変動します。
▶ 次に読む記事: SSDの値上がりはいつまで続く?買い時の判断基準
▶ 次に読む記事: ゲームのデータはポータブルSSDとHDDどっちに保存する?
▶ 次に読む記事: 外付けSSDの寿命は何年?故障の前兆
▶ 次に読む記事: 高速外付けSSDの選び方
▶ 次に読む記事: iPadで使える外付けSSDの選び方
▶ 関連記事: 外付けHDD派の人へ:HD-AD4U3は壊れやすい?寿命と前兆の話


