有機ELディスプレイを傷めず清潔に保つコツは、乾拭き→部分洗浄→仕上げの順番です。この記事では安全な掃除手順と注意点、さらに便利なおすすめグッズ12選まで、迷わず実践できるように解説します。
- 有機elの掃除方法
- 有機elの掃除におすすめなグッズ12選
- エレコム クリーナー 超強力クロス グレー AVD-TVCC01
- エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 Lサイズ クリーナー
- エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維
- エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維
- エレコム クリーニングリキッド 液晶用 クリーニングクロス
- EOTW 液晶用 ウェットティッシュ 個装 120枚入り
- エレコム ウェットティッシュ 液晶用 ボトル 150枚 WC-DP150B
- サンワサプライ クリーニングクロス 超極細繊維 大判タイプ
- NeoLavish® 液晶画面マイクロファイバークリーナー
- 【除菌・帯電防止】 3M オフィスクリーナー
- エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 静電気抑制タイプ
- エレコム ウェットティッシュクリーナー 日本製 液晶用 80枚入り
- 使用する際の注意点
有機elの掃除方法
ホコリをやさしく除去!マイクロファイバークロスで拭く
- 乾拭きで静電抑制
- 力を入れず一方向
- 糸くず再付着防止
最初は乾いたマイクロファイバークロスで画面を軽くなでるように拭きます。力を入れず一方向へ動かし、端から中央へ粉塵を集めるイメージです。ティッシュや紙タオルは繊維残りや微細傷の原因になるため避けましょう。
汚れが目立ったらその都度、または週1を目安に中性洗剤で手洗いしてください。柔軟剤は拭き取り性能や帯電防止効果を低下させるため使用しないのがおすすめです。
電源を切ってから!静電気を防ぐ安全な掃除手順
掃除前は必ず電源OFF・プラグ抜去後に5〜10分置き、静電気を逃がしてから開始します。乾拭きは上から下へ、端から中央へ。乾燥した日は静電気が起きやすいので、手の保湿や除電ブラシの併用が有効です。
加湿器で室内湿度を目安40〜60%に整えると静電付着が減ります。除電ブラシや帯電防止クロスを使い、拭き取りの前後で軽くひと撫ですると再付着も抑えられます。
指紋や皮脂汚れには中性洗剤を薄めて活用
- 濃度は0.5%目安
- 液を布へ含ませる
- 仕上げ乾拭き必須
皮脂や指紋には、中性洗剤をごく薄く(目安0.5%前後)水で希釈し、クロスに少量含ませて拭きます。画面へ直接かけず、最後は乾いたクロスで水気と洗剤分を丁寧に拭き取り、ムラや残留を防ぎます。
表示が「中性」のものを少量薄めて使用すればOKです。アルカリ性や研磨粒子入りは避けましょう。濃度が高いとムラやコーティング劣化の原因になるため薄め方を守ってください。
頑固な汚れは専用クリーナーで丁寧にオフ
落ちにくい汚れは「液晶・ディスプレイ用」と明記のクリーナーを選びます。ノンアルコールや帯電防止タイプが扱いやすく、使用前に成分と使用方法を確認。小範囲テスト後に全体へ、強く擦らず短いストロークで拭きましょう。
普段は乾拭き中心で、指紋が目立つときなど必要時のみで十分です。頻繁な薬剤使用はコーティング負担になるため、まずは水拭き・中性洗剤の順で試してください。
ベゼルや背面の汚れも見逃さないポイント掃除法
ベゼルや背面、スタンド、端子周りはホコリが溜まりやすい場所です。柔らかいブラシやブロワーでホコリをかき出し、乾いたクロスで仕上げます。排気口・スリットは奥へ差し込まず、端子は通電部を濡らさないことが大切です。
短く数回(0.5秒程度)を目安に、20cm以上離して使用します。液化ガスの噴き出しや結露に注意し、ファンやセンサー部へ直接強風を当てないようにしてください。
定期的なメンテナンスで輝きを長持ちさせるコツ
日常は週1〜2回の乾拭き、月1回は薄めた中性洗剤で部分洗浄し、最後に乾拭きで仕上げます。視聴直後の熱い状態で触れない、直射日光や高温多湿を避ける、保護シートや防塵カバーの活用も長持ちに有効です。
反射や指紋が気になる場合に有効です。対応サイズ・曲面適合を確認し、気泡や糊残りの少ないタイプを選びましょう。貼付け前の脱脂とホコリ除去が仕上がりを左右します。
有機elの掃除におすすめなグッズ12選
| 製品 | 種別 | 主な特徴 | 入り数/容量 | メーカー |
|---|---|---|---|---|
| エレコム クリーナー 超強力クロス グレー AVD-TVCC01 | クロス | 超強力、グレー | — | エレコム(ELECOM) |
| エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 Lサイズ | クロス | 超極細繊維、Lサイズ、ウォッシャブル、日本製 | — | エレコム(ELECOM) |
| エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維 | ブラシ | 除電、帯電防止、回転タイプ、2WAY、すきま用 | — | エレコム(ELECOM) |
| エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維 | ブラシ | 除電、帯電防止、ノーマルタイプ、吊り下げ保管 | — | エレコム(ELECOM) |
| エレコム クリーニングリキッド 液晶用 クリーニングクロス | リキッド+クロス | 超極細分割繊維、帯電防止、ノンアルコール | 100ml | エレコム(ELECOM) |
| EOTW 液晶用 ウェットティッシュ 個装 120枚入り | ウェットティッシュ(個装) | 個装、帯電防止 | 120枚 | EOTW |
| エレコム ウェットティッシュ 液晶用 ボトル 150枚 | ウェットティッシュ(ボトル) | 液晶用 | 150枚 | エレコム(ELECOM) |
| サンワサプライ クリーニングクロス 超極細繊維 | クロス(大判) | 超極細繊維、30×40cm | — | サンワサプライ(Sanwa Supply) |
| NeoLavish® 液晶画面マイクロファイバークリーナー | クロス(2枚セット) | 2枚セット、35×35cm | 2枚 | NeoLavish |
| 【除菌・帯電防止】 3M オフィスクリーナー | ウェットティッシュ(ボトル) | 除菌、帯電防止 | 80枚 | スリーエム(3M) |
| エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 | クロス | 超極細繊維、静電気抑制 | — | エレコム(ELECOM) |
| エレコム ウェットティッシュクリーナー | ウェットティッシュ | 日本製、ノンアルコール | 80枚 | エレコム(ELECOM) |
エレコム クリーナー 超強力クロス グレー AVD-TVCC01
しっかり拭き取りたい人に。厚手で扱いやすく、乾拭きの初動に最適な高密度繊維です。
エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 Lサイズ クリーナー
大画面を一気に拭きたい人へ。広い面でもたたみ直しが少なく使えるLサイズが便利です。
エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維
狭い溝のホコリも取りたい人に。回転ヘッドと先細で届きにくい部位のすきま掃除がはかどります。
エレコム クリーナー ブラシ 除電ブラシ 帯電防止繊維
日常のホコリ取りを手早く済ませたい人へ。扱いやすい除電ブラシで再付着も抑えます。
エレコム クリーニングリキッド 液晶用 クリーニングクロス
皮脂汚れをまとめてケアしたい人に。クロス付きで始めやすいノンアルコールタイプです。
EOTW 液晶用 ウェットティッシュ 個装 120枚入り
外出先や職場でも清潔に保ちたい人へ。個包装で携帯しやすく、使い切りで手軽衛生です。
エレコム ウェットティッシュ 液晶用 ボトル 150枚 WC-DP150B
家族でたっぷり使いたい人に。乾きにくいボトルタイプでコスパ重視の人におすすめです。
サンワサプライ クリーニングクロス 超極細繊維 大判タイプ
テレビや大型モニターの掃除を効率化したい人へ。大判で面を広く一気拭きできます。
NeoLavish® 液晶画面マイクロファイバークリーナー
洗い替えを用意したい人に。2枚セットでローテーションしやすく、広さも扱いやすいサイズです。
【除菌・帯電防止】 3M オフィスクリーナー
手早く拭き上げたい人に。帯電対策しつつ皮脂も落としたい場面で時短清掃が叶います。
エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 静電気抑制タイプ
ホコリ再付着を抑えたい人へ。静電気をためにくい素材で仕上げ拭きに向いています。
エレコム ウェットティッシュクリーナー 日本製 液晶用 80枚入り
毎日のちょい拭きに。日本製で使い心地がよく、液残りしにくいノンアルコールです。
使用する際の注意点
強い圧力や研磨剤入りクリーナーは絶対NG
強く押し付けると微細傷や画面ムラの原因になります。研磨粒子入りや強アルカリ、塩素系、シンナー等は使用しないでください。表面コーティングを傷める恐れがあり、画質低下や寿命短縮につながります。
メラミンは研磨作用があるため画面への使用はNGです。どうしても落ちない汚れは専用クリーナーや中性洗剤の薄め液で対応し、力をかけず短時間で拭き取りましょう。
直接スプレーせず、布に液をつけてから拭く
液体を直接かけると下端やベゼルの隙間から内部へ浸入する恐れがあります。必ずクロスに1〜2プッシュ含ませ、滴らない量で拭き、すぐに乾いたクロスで仕上げて水分を残さないようにしましょう。
クロスの一角に1〜2プッシュが目安です。湿り気を感じる程度に留め、滴るほど含ませないでください。仕上げの乾拭きで水分を確実に除去します。
電源OFF・乾燥状態を確認してから作業を開始
作業前は必ず電源を切り、プラグも抜いてから開始します。画面や手が濡れていないか確認し、結露や温度上昇直後は避けます。完全に乾いた環境で行うことで感電や浸水、ムラの発生を予防できます。
熱で乾きが偏りムラの原因になるため避けましょう。目安として電源OFF後5〜10分置き、温度が下がり乾いた状態になってから始めてください。
まとめ
- 最初は乾いたマイクロファイバーで優しく乾拭き
- 電源OFF・プラグ抜去後5〜10分待って静電気対策
- 指紋は中性洗剤の薄め液→仕上げに乾拭き
- 液は画面へ直接かけずクロスに含ませる
- ベゼル・背面・端子は乾いた道具で湿らせない
- 専用クリーナーは小範囲テスト後に短時間で
- 週1の乾拭き+月1の部分洗浄を習慣化
- 強い圧力・研磨剤・強溶剤は使用しない
有機ELの美しさを長く保つには、正しい順番と道具選びが大切です。基本は「優しく・薄めて・乾かす」。無理をせず、必要に応じて専用クリーナーを活用し、日常の軽清掃を続けましょう。


