1万円台でも144 Hz対応ゲーミングモニターは選択肢が豊富です。本記事では価格を抑えつつ快適に遊ぶためのポイントを3章構成で解説。まずは選び方、続いておすすめ12モデル、最後に使用時の注意をまとめました。
- 【1万円台で買える】ゲーミングモニター144hzの選び方
- 【1万円台で買える】ゲーミングモニター144hz12選
- PHILIPS EVNIA ゲーミングモニター 23.8インチ
- AOC ゲーミングモニター 24G42E/11, 23.8インチ
- Acer ゲーミングモニター 23.8インチ VA フルHD
- KTC 24.5インチゲーミングモニター Fast IPSパネル
- Xiaomi ゲーミングモニター G24i 23.8インチ
- FYHXele モニター 23.8インチ 1080P 180Hz
- 【Amazon.co.jp限定】MSI PRO MP251W E2
- Minifire ゲーミングモニター 24インチ 180Hz
- MAXZEN ゲーミングモニター モニター 24.5インチ
- KTC 24インチ 湾曲ゲーミングモニター フルHD 1080p
- 【整備済み品】PHILIPS 243V7 24型パソコンPC
- Acer モニター 23.8インチ フルHD 非光沢 120Hz
- 使用時の注意点
【1万円台で買える】ゲーミングモニター144hzの選び方

フルHD・24インチ前後を狙う

- 視認性向上
- 省スペース性
- コスパ抜群
1万円台ではフルHD解像度×24 インチ周辺が最も流通量が多く、パネル品質・価格バランスが優秀です。GPUへの負荷も低いため、144 Hzを活かした高フレームレートを維持しやすい点も魅力。
高リフレッシュレートを重視する場合、描画負荷が軽いフルHDが有利です。1万円台ならFHDで品質を上げる方が実用的です。
応答速度 “1 ms(MPRT/GtG)” 表記を確認

公式スペックの“1 ms”は計測方法がMPRTまたはGtGで異なります。1万円台モデルではMPRT表記が主流ですが、体感差はわずか。映像ブラーが気になる方はレビューを確認しましょう。
MPRTはフレーム持続時間、GtGは色の変化時間を示します。ゲーム用途ではMPRT1 ms≒GtG4 ms程度でも十分な高速表示が得られます。
Adaptive-Sync/FreeSync 対応の有無
- ティアリング抑制
- 低遅延維持
- NVIDIA互換
144 Hz環境ではAdaptive-Sync対応が必須。フレームレート変動時のカクつき・ティアリングを防ぎ、映像と操作の同期ズレを最小化します。AMD FreeSync Premium以上だと低遅延モードもON。
最近のFreeSync対応機はNVIDIA GPUでも互換動作します。設定で“G-SYNC互換”を有効にすればOKです。
HDMI 2.0 または DisplayPort 1.2+ を装備
HDMI 1.4ではフルHD144 Hzが非対応。必ずHDMI 2.0またはDisplayPort 1.2+搭載モデルを選び、付属ケーブルの規格も確認しましょう。
DisplayPortは帯域に余裕があり、Adaptive-Syncも安定します。対応していればDPが最適です。
輝度250 cd/㎡・色域 sRGB 90%以上
1万円台でもIPS/VAパネルの輝度250 cd/㎡前後、sRGB90%クラスを満たす製品が増えています。映像のメリハリと発色を両立しやすい基準値です。
HDR10対応でもピーク輝度が低いと効果は限定的。色域とコントラストを優先しましょう。
VESAマウントとチルト調整
省スペース化や多段モニター運用にはVESAマウント対応が便利。チルト調整により視線を水平に保てるため、長時間プレイでも疲労を抑えられます。
重量とネジ長を確認。VESA耐荷重が5 kg以上なら24 インチは問題ありません。
【1万円台で買える】ゲーミングモニター144hz12選
PHILIPS EVNIA ゲーミングモニター 23.8インチ

AOC ゲーミングモニター 24G42E/11, 23.8インチ

Acer ゲーミングモニター 23.8インチ VA フルHD

KTC 24.5インチゲーミングモニター Fast IPSパネル
Xiaomi ゲーミングモニター G24i 23.8インチ

FYHXele モニター 23.8インチ 1080P 180Hz
【Amazon.co.jp限定】MSI PRO MP251W E2

Minifire ゲーミングモニター 24インチ 180Hz

MAXZEN ゲーミングモニター モニター 24.5インチ

KTC 24インチ 湾曲ゲーミングモニター フルHD 1080p

【整備済み品】PHILIPS 243V7 24型パソコンPC

Acer モニター 23.8インチ フルHD 非光沢 120Hz

使用時の注意点

OS/GPUドライバー側で“144 Hz”に設定する

モニターを接続しただけではリフレッシュレートは60 Hzのままです。Windows設定→ディスプレイ→詳細設定で144 Hzを選択し、GPUドライバーのパネルでも同値を確認しましょう。設定漏れは表示ブレの原因に。
OS側で144 Hzを有効にしないとゲームも60 Hz動作になります。必ずシステム設定を先に変更してください。
付属ケーブルの規格を確認
メーカー付属品がHDMI 1.4の場合は別途HDMI 2.0またはDP 1.2以上を購入しましょう。不適切なケーブルは144 Hz信号が出ず黒画面やノイズの原因になります。
3 m以上は信号劣化でリンク不良が増えます。1.5 m以内の高品質品を推奨します。
長時間利用時の目疲れ対策
ブルーライト軽減モードと輝度150 cd/㎡以下の設定で目の乾燥を抑えられます。60 分ごとに休憩し、モニターと目の距離は50 cm以上を確保しましょう。
黒挿入(BFI)は残像減少に有効ですが、フリッカーが強まるため疲れやすい人はOFF推奨です。
まとめ
- フルHD×24 インチがコスパ最良
- 応答速度1 ms表記は目安
- Adaptive-Syncで滑らか
- HDMI 2.0/DP 1.2必須
- 250 cd/㎡・sRGB90%以上
- VESA対応で配置自由
- OS側で144 Hz設定必須
- 高規格ケーブルを選ぶ
低予算でも基準を押さえれば144 Hz環境は簡単に構築できます。購入前に端子・ケーブル・設定を総チェックし、快適なゲームプレイを楽しんでください。