「配信を始めたいけど、高いヘッドセットはちょっと…」という人も安心。今は1万円以下でも、音質・装着感・操作性をしっかり備えたモデルが多数あります。本記事では、失敗しない選び方のポイントと、用途別に使いやすいおすすめ12選をわかりやすく紹介します。
- ゲーム配信に最適なマイクヘッドセットの選び方
- ゲーム配信に最適なマイクヘッドセット12選
- 【Amazon.co.jp限定】ロジクール ヘッドセット H111r
- 【Amazon.co.jp限定】 ロジクール ヘッドセット H340r
- [国内販売限定] ゲーミングイヤホン Inchic ゲーミングイヤホン
- エレコム ヘッドセット USB 有線 マイク付き ヘッドホン
- Logicool(ロジクール) ヘッドセット USB 接続
- Razer BlackShark V2 X White ゲーミングヘッドセット
- ゲーミングヘッドセット【2.4GUSBアダプター
- Amazonベーシック ヘッドセット マイク付き 有線 オンイヤー
- エレコム ヘッドセット USB ノイズキャンセリング 単一指向性
- BENGOO ゲーミングヘッドセット PS5 ヘッドセット
- 【PS5動作確認済】有線 ホリゲーミングヘッドセット
- 【国内正規品】AOC ワイヤレスヘッドセット マイク付き
- 使用する際の注意点
ゲーム配信に最適なマイクヘッドセットの選び方
音質重視!高感度マイクでクリアな声を届けよう
- 単一指向性で雑音減
- ポップノイズ対策必須
- 感度-42dB前後目安
配信用は口元の声だけを拾う単一指向性が基本です。感度は-38〜-48dB前後が扱いやすく、息や破裂音はウインドスクリーンやポップフィルターで抑えると聞き取りが安定します。
数値が0に近いほど敏感ですが、環境ノイズも拾いやすくなります。
単一指向性やノイズ抑制と組み合わせ、入力レベルで最終調整しましょう。
まずは-38〜-44dB前後を目安にすると扱いやすいです。
長時間プレイでも快適な装着感をチェック
快適さは重量・パッド厚・側圧で決まります。頭が小さめの人はスライダーの調整幅も要確認。メガネ使用者は耳への圧迫が少ない深めのイヤーカップや布系パッドを選ぶと疲れにくいです。
200g台前半だと長時間でも負担が少なめです。
250g前後は多くの人が許容できる重さ。
装着の個人差もあるため、側圧とパッドの柔らかさも同時に見ましょう。
ノイズキャンセリング機能で雑音をカット
- ノイズ抑制ON/OFF
- エコー除去の有無
- 単一指向性優先選択
キーボードやPCファンの音を抑えるノイズ抑制(ENC/AI等)があると聞き取りが向上します。切替式なら自然さも調整可能。エコー除去との併用で反響を抑え、安定したボイスに仕上げられます。
強くかけると高音が削られ、こもりを感じる場合があります。
まずは弱めに設定し、環境騒音が目立つ場面だけONに。
キーボード音が大きい人はマイク位置調整も併用しましょう。
有線 or 無線?配信スタイルに合わせて選択
反応速度重視なら有線が鉄板。立ち歩きや複数端末の切替が多いなら2.4GHz無線が便利です。Bluetoothは遅延が大きくなりやすいため、会話中心や作業配信向けとして考えると失敗しにくいです。
USBドングル型は対応プラットフォームを事前確認しましょう。
Bluetoothは機器相性や遅延が出やすいです。
確実性を重視するなら有線かドングル型が無難です。
ミュートボタンや音量調整など操作性も重要
物理ミュートがあると咳や環境音の遮断が即座に可能。ホイール式の音量は微調整がしやすく、インラインリモコンは誤操作しにくい位置と大きさかを確認。無線はマイクリフトミュートも便利です。
即時性はイヤーカップ上の物理ミュートが有利です。
ケーブル型は視線を落とさず触れる位置なら快適。
どちらもクリック感や誤操作の少なさを重視しましょう。
デザインとライティングで“映える”演出をプラス
背景や衣装と色を合わせると統一感が出ます。LED搭載はアクセントになりますが、視聴者の目に刺さらない明るさに調整を。光が強い場合は拡散するディフューザー照明を組み合わせると良好です。
多くは切替ボタンやソフトでOFF可能です。
常時点灯のモデルもあるため、購入前に仕様を確認。
光量が強い場合は明るさを落として使いましょう。
ゲーム配信に最適なマイクヘッドセット12選
| 商品名 | 参考価格 | 接続方式 | マイク機能 | ミュート | 重量 | 対応機器 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロジクール H111r | ¥1,800 | 3.5mm | ノイズキャンセリング | — | — | Windows/Mac/Chrome OS |
| ロジクール H340r | ¥3,300 | USB | ノイズキャンセリング | — | — | Windows/Mac/Chrome OS |
| Inchic ゲーミングイヤホン | ¥4,099 | 有線 3.5mm | — | あり | — | PS4/PS5/Switch/PC |
| エレコム HS-FBE01USV | ¥1,800 | USB 有線 | — | — | — | Windows/通話アプリ |
| ロジクール H390r | ¥3,673 | USB | ノイズキャンセリング | — | — | Windows/Mac/Chrome OS |
| Razer BlackShark V2 X White | ¥5,490 | 3.5mm | 単一指向性 | — | 240g | PC/PS5/PS4/Xbox/Switch |
| Gvyugke CT300 | ¥8,999 | 2.4GHz/BT5.3/有線 | — | — | — | PS5/PS4/PC/Switch/スマホ/Xbox One |
| Amazonベーシック 有線オンイヤー | ¥3,940 | 3.5mm/USB-A | — | — | — | PC/USB-A対応機器 |
| エレコム HS-HP06SUBK | ¥2,490 | USB | ノイズキャンセリング/単一指向性 | — | — | Switch/PS4/PS5/Windows/Mac |
| BENGOO ゲーミングヘッドセット | ¥3,499 | 3.5mm | ノイズキャンセリング | あり | — | Switch/Xbox One/PS4/PS5/スマホ/PC |
| ホリ インイヤー for PS4 | ¥2,183 | 有線 3.5mm | — | — | — | PS5/PS4 |
| AOC ACW2212 | ¥6,479 | BT5.4/USB/有線 | AIノイズキャンセリング | あり | — | PC/通話アプリ/在宅 |
【Amazon.co.jp限定】ロジクール ヘッドセット H111r
3.5mmを1本でPC・PS・Switchに使いたい人へ。コスパ重視で初配信の音声を整えたい方におすすめです。
【Amazon.co.jp限定】 ロジクール ヘッドセット H340r
USB接続で手早く安定した通話品質を求める人に。簡単接続でドライバ要らず、リモート配信の導入に最適です。
[国内販売限定] ゲーミングイヤホン Inchic ゲーミングイヤホン
ヘッドバンドの締め付けが苦手な人へ。軽快な耳栓タイプで持ち運びや外配信にも使いやすい入門モデルです。
エレコム ヘッドセット USB 有線 マイク付き ヘッドホン
軽量なUSB有線を探す人に。長時間でも疲れにくく、快適装着で会議と配信の両立におすすめです。
Logicool(ロジクール) ヘッドセット USB 接続
定番USBで迷いたくない人に。インライン操作とノイズ抑制で、明瞭音質のトークが狙えます。
Razer BlackShark V2 X White ゲーミングヘッドセット
ゲーム音の臨場感も重視する人へ。軽量で遮音性が高く、クリア集音で声も聞き取りやすいモデルです。
ゲーミングヘッドセット【2.4GUSBアダプター
1台でPCもスマホも使い分けたい人に。3WAY接続で汎用性高め、作業配信からゲームまで幅広くこなせます。
Amazonベーシック ヘッドセット マイク付き 有線 オンイヤー
学習や通話と兼用したい人に。折りたたみで収納しやすく、必要十分な機能でコストを抑えたい場合に。
エレコム ヘッドセット USB ノイズキャンセリング 単一指向性
周囲音を抑えて声を届けたい人へ。USB接続で扱いやすく、集中配信をしたいときに向いています。
BENGOO ゲーミングヘッドセット PS5 ヘッドセット
LED付きで見た目も重視する人に。3.5mm有線で幅広く使え、迫力重低音と手元ミュートが欲しい人に。
【PS5動作確認済】有線 ホリゲーミングヘッドセット
軽さと取り回しを優先するPSユーザーに。正規ライセンスの安心感で、ボイス重視の配信に適しています。
【国内正規品】AOC ワイヤレスヘッドセット マイク付き
作業しながら通話・配信もしたい人へ。3WAY接続とミュート機能で操作簡単、在宅環境の一本化に便利です。
使用する際の注意点
マイクの位置を調整して息やポップノイズを防ぐ
マイク先端は口の正面を外し、口角の延長線上に2〜3cmほど離して配置します。息が直接当たらず子音も明瞭に。ポップが出る場合はウインドスクリーンを併用し、角度を小まめに微調整しましょう。
まずは2〜3cmを基準に、声量が大きい人は少し離します。
レベルメーターで発声時-12〜-6dB付近に収まるよう調整。
息が当たる音が出たら角度をさらに外側へ。
配信前に音量・ノイズレベルを必ずテストする
OBSや通話アプリのテスト機能で波形と音量を確認。マイクはピークで-6dB前後、ゲーム音はそれ以下、BGMは-20dB目安に。無音時にノイズが乗るならゲインやノイズゲートを調整してから配信開始します。
先に距離と角度を固定し、次にゲインで音量を合わせます。
距離が安定しないと音量も揺れます。
最後にノイズ抑制やゲートで不要な環境音を整えましょう。
長時間使用による耳や頭の疲れに注意する
1〜2時間ごとに休憩し、耳と頭をリフレッシュ。側圧が強い場合はヘッドバンドを少し広げて馴染ませます。肌が敏感なら布系パッドを選び、汗は柔らかい布でこまめに拭き取ると快適さが続きます。
目安は60〜90分ごとに5分休憩です。
耳周りの血行を促すため、一度外して軽くストレッチ。
痛みや痺れが出る場合は使用時間を短くしましょう。
まとめ
- 配信は単一指向性マイクで声を明瞭に
- 感度は-38〜-48dB前後が扱いやすい
- 快適さは重量・パッド厚・側圧で決まる
- ノイズ抑制はON/OFFできると使い勝手良好
- 遅延重視は有線、自由度は2.4GHz無線
- 物理ミュートと手元音量は必須級
- 色・照明で配信の印象と顔映りを整える
- 本番前テストと定期休憩で品質を維持
まずは環境に合う接続方式と装着感を優先し、ノイズ対策と操作性を押さえれば配信の聞きやすさは大きく向上します。1万円以下でも十分な実力のモデルは多く、目的別に選べば長く活躍します。


