「コンセントが足りない…」「テレビ裏やデスクの配線をごちゃごちゃさせたくない…」と悩んでいませんか? そんな時に選ぶべきなのが、USBケーブル1本ですっきり接続できる「電源不要(バスパワー)」タイプの外付けHDDです。この記事では、失敗しない選び方を6つのポイントで解説し、持ち運びや録画に最適なおすすめ14選を紹介します。配線ストレスから解放されたい方にぴったりの内容です。

【電源不要】外付けHDDの選び方

【電源不要】外付けHDDの選び方

「バスパワー対応」なら配線スッキリ

  • USB 1本で駆動
  • ACアダプタ不要
  • 省電力モデル推奨

まずは「電源不要」を実現するバスパワー方式であることを確認しましょう。PCやテレビのUSBポートから供給される電力だけで動くため、コンセントを探す必要がありません。配線が最小限になり、デスク周りやテレビ裏が驚くほど片付きます。

電力不足で動かないことはある?

古いPCや供給電力の弱いテレビ端子では、稀に動作が不安定になることがあります。
その場合は、別売りのACアダプタが使える機種か、省電力設計のモデルを選びましょう。

持ち運ぶなら「耐衝撃」と「サイズ」重視

初心者
初心者
【持ち運び】カバンの中で壊れたりしませんか?
精密機器なので振動は大敵です。持ち歩くなら、衝撃吸収ラバーなどを備えた耐衝撃モデルを選びましょう。薄型なら荷物になりません。

外出先で使うなら、万が一の落下や移動中の振動に強い設計が不可欠です。カバンに入れやすいスリムなデザインや、表面に傷がつきにくい加工が施されたポータブルHDDなら、カフェやオフィスへの移動も安心です。

HDDとSSD、持ち運びにはどっち?

耐久性と軽さならSSDが圧勝ですが、価格が高いです。
大容量を安く持ち歩きたいなら「耐衝撃HDD」、予算があるなら「SSD」がおすすめです。

静かな場所でも安心な「静音設計」

  • ファンレス構造
  • 防振ゴム搭載
  • 動作音の低減

寝室での録画や静かな作業環境では、ディスクの回転音や振動音が気になりがちです。ファンレス機構や防振シリコンを採用した静音モデルなら、カリカリという音を最小限に抑えられ、夜間でも快適に使用できます。

完全に音はしなくなりますか?

構造上、完全に無音にはなりませんが、静音モデルは耳をすまさないと聞こえないレベルです。
寝室の枕元に置くのでなければ、気にならない製品が多いです。

テレビ録画なら「動作確認済み」を選ぶ

初心者
初心者
【テレビ接続】どのHDDでもテレビ録画できますか?
基本的には使えますが、トラブルを避けるためにメーカーHPで対応機種を確認するのが鉄則です。24時間録画対応だとさらに安心です。

テレビやレコーダー、ゲーム機に接続する場合は、メーカーが公式に「動作確認」を公表している対応製品を選びましょう。相性問題を回避でき、電源連動機能があればテレビのON/OFFに合わせてHDDも自動で待機状態になります。

4K録画には特別なHDDが必要?

「4K対応」と記載されたモデルが推奨されます。
データの書き込み速度や安定性が確保されており、高画質な映像もコマ落ちせず録画できます。

用途に合わせた容量選び(1TB〜5TB)

後で容量不足にならないよう、少し大きめを選ぶのがコツです。

書類保存なら1TBで足りますが、地デジ録画や動画保存が目的なら2TB〜4TBがコストパフォーマンスに優れています。最近は5TBの大容量でも電源不要なモデルが登場しており、ACアダプタなしで大量のデータを管理可能です。

録画時間の目安はどれくらい?

1TBあたり地デジで約120時間、4K放送で約60時間が目安です。
連続ドラマや特番を撮りためるなら、2TB以上あると残量を気にせず使えます。

接続端子の規格と転送速度をチェック

初心者
初心者
【端子形状】USB Type-CとType-A、どっちが良いですか?
使っているPCのポートに合わせましょう。MacBookなどはType-C、一般的なPCやテレビはType-Aが主流。変換アダプタ不要のケーブル付属モデルが便利です。

速度に関してはUSB3.0(USB 3.2 Gen1)以上であれば、HDDの性能を十分に引き出せます。大容量データの転送時間を短縮したい場合は、規格だけでなく接続ケーブルの種類もしっかり確認しておきましょう。

USB2.0の古いテレビでも使える?

USB3.0のHDDは下位互換性があるため、USB2.0ポートでも接続可能です。
ただし、転送速度はUSB2.0の上限に制限されます。

【電源不要】おすすめの外付けHDD 14選

製品名 容量 接続規格 特徴 メーカー
IODATAトロッカ1TB 1TB USB 3.2 Gen 1 静音/家電対応 IODATA
IODATAカクうす1TB 1TB USB 3.1 Gen 1 薄型/持ち運び IODATA
SeagateOneTouch1TB 1TB USB 3.0 パスワード/復旧3年 Seagate
SeagateExpansion2TB 2TB USB 3.0 シンプル/復旧3年 Seagate
WDElements2TB 2TB USB 3.0 世界定番/コンパクト Western Digital
WDMyPassport4TB 4TB USB 3.0 暗号化/パスワード Western Digital
BUFFALOミニステ2TB 2TB USB 3.1 Gen1 故障予測/耐衝撃 BUFFALO
BUFFALOミニステ5TB 5TB USB 3.1 Gen1 大容量/故障予測 BUFFALO
TOSHIBACanvio2TB 2TB USB 3.2 Gen1 PC/TV対応/故障予測 TOSHIBA
TOSHIBACanvio1TB 1TB USB 3.2 Gen1 PC/TV対応/故障予測 TOSHIBA
ロジテックLHD-EN2TB 2TB USB 3.1 Gen1 国産/排熱設計 Logitec
ロジテックLHD-ENA4TB 4TB USB 3.1 Gen1 長時間録画/静音 Logitec
エレコムPTV2TB 2TB USB 3.2 Gen1 テレビ向け/背面設置 ELECOM
AIOLO1TB薄型 1TB USB 3.0 超薄型/コスパ AIOLO

IODATAトロッカ1TB

静かな寝室で録画したい方に。日本メーカー製の安心感と静音設計で、夜間の駆動音も気になりません。

IODATAカクうす1TB

PCとテレビを両立させたい方に。薄型でデスクに置いても邪魔にならず、ランプの光も目立たない配慮が魅力。

SeagateOneTouch1TB

データを絶対守りたいノマドワーカーに。パスワード機能とデータ復旧サービスが3年付帯する鉄壁の安心感。

SeagateExpansion2TB

余計な機能はいらないシンプル派に。つなぐだけですぐ使え、復旧サービス付きでコスパも優秀な一台。

WDElements2TB

世界中で選ばれる定番が欲しい方に。無駄のない小型ボディで、バスパワー駆動の安定性にも定評があります。

WDMyPassport4TB

大容量データを持ち歩くクリエイターに。AES256暗号化対応で、紛失時のセキュリティ対策も万全です。

BUFFALOミニステ2TB

突然の故障が怖い方に。「みまもり合図」で故障予測を通知してくれるため、バックアップのタイミングを逃しません。

BUFFALOミニステ5TB

動画を大量に保存したいヘビーユーザーに。電源不要で最大級の5TBを実現し、ACアダプタなしで大容量化できます。

TOSHIBACanvio2TB

サポート体制を重視する初心者に。東芝製ドライブをバッファローが販売・サポートするいいとこ取りの安心モデル。

TOSHIBACanvio1TB

MacでもWindowsでも使いたい方に。シンプルで扱いやすく、故障予測機能も使えるのでデータ管理が楽になります。

ロジテックLHD-EN2TB

国産品質にこだわる方に。長野県伊那市工場で生産され、排熱重視の設計で夏場の長時間録画も安定します。

ロジテックLHD-ENA4TB

4K放送をたっぷり録りためたい方に。静音ファンレス設計ながら、独自の空冷構造で熱暴走を防ぎます。

エレコムPTV2TB

テレビ周りを隠したい方に。専用ホルダー(別売)でテレビ背面に背負わせれば、HDDの存在感を完全に消せます。

AIOLO1TB薄型

とにかく安く手に入れたい方に。アルミボディで放熱性が高く、超薄型なのでポケットに入れて持ち運べます。

使用する際の注意点

使用する際の注意点

「電力不足」による認識不良に注意

バスパワーHDD最大の敵は電力不足です。「カシャンカシャン」と異音がして認識しない場合は、PCの別のUSBポート(特に青色のUSB3.0ポート)に挿し替えてみてください。デスクトップPCなら背面ポートが最も安定します。

どうしても動かない時は?

電力不足を補う「Y字型USBケーブル」を使うか、ACアダプタ対応のUSBハブを間に挟むと解決することが多いです。

USBハブを使うなら「セルフパワー」推奨

バスパワーHDDをハブに繋ぐなら、コンセントから電源をとるセルフパワー式が必須です。

PCからの電力だけで動く「バスパワー式ハブ」にHDDを繋ぐと、電力が分散してHDDが回りません。ポートを増やすためにハブを使う場合は、必ずACアダプター付きのハブを選び、安定した電力を供給しましょう。

他の機器と一緒に繋いでも平気?

セルフパワーハブなら大丈夫ですが、電力供給のないハブでスマホ充電などと併用すると、HDDが急停止しデータ破損のリスクがあります。

取り外しは必ず「安全な取り外し」手順で

電源不要モデルはUSBケーブルを抜くと即座に電源が切れます。データの書き込み中に抜いてしまうと、一発でデータが飛びます。必ずPCやテレビの画面上で「取り外し」操作を行ってからケーブルを抜く癖をつけましょう。

ランプが消えていれば抜いてOK?

アクセスランプが消灯していても、内部で処理中の場合があります。
必ず画面上の操作で「取り外し許可」が出てから抜くのが鉄則です。

記事のまとめ

記事のまとめ
  • 配線を減らすなら「バスパワー対応」一択
  • 持ち運びには「耐衝撃」と「薄型」
  • 寝室や静かな部屋には「静音ファンレス」
  • 古いPCでは電力不足に注意が必要
  • テレビ録画は「動作確認済み」を確認
  • ハブ経由ならセルフパワー式を使う
  • 大容量5TBでも電源不要モデルあり

選び方は「バスパワー・静音・耐衝撃・対応機種」の確認でOKです。おすすめ14選から自分の用途(テレビ録画か、持ち運びか)に合う1台を選び、電力不足にだけ気をつければ、コードのごちゃつきから解放された快適なデータ環境が手に入ります。