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【最強】簡易水冷360mmクーラーの選び方とおすすめモデル|高冷却&静音を徹底解説

最強と呼ばれている簡易水冷360mmクーラーは、高負荷でもCPU温度をしっかり下げ、安定性をもたらします。どれを選ぶかのポイントを押さえれば、冷却性能と快適性を両立可能。本記事では、水冷効果を最大限に引き出す選び方と厳選モデルをご紹介します。

簡易水冷360mmの選び方

【最強の簡易水冷】おすすめ24選・究極冷却をめざす方必見‼︎『性能重視・静音性・コスパ重視』

高冷却化のポイント

初心者
初心者
簡易水冷360mmで高冷却化するとCPU温度はどのくらい下がるのでしょうか?
システム構成にもよりますが、高負荷時に5~10℃ほど低温化しやすいです。冷却液の循環効率が高い製品を選べば更に安定して温度を抑えられますよ。

  • 冷却液の循環効率
  • ラジエーターの材質
  • ポンプの静音性能

簡易水冷360mmを導入する際は、まず冷却性能を重視しましょう。循環効率が高いポンプやラジエーター材質が最適化されているモデルほど、熱を素早く放散しやすくなります。また、ポンプ部分の静音設計が施されているモデルなら、高い冷却性能と静かな運転を両立可能です。熱量の大きいCPUをフルに活かす場合にも、効率的な水流が大きな役割を果たします。

冷却性能とPCケースの相性は?

PCケースの天板・前面に取り付けられるか確認してください。十分なスペースがないと本来の性能を引き出せません。

ファンの種類と回転数

初心者
初心者
ファン回転数を抑えても静音と冷却の両立はできますか?
はい、PWM制御があれば回転数を500~1,800rpm程度に自動調節して騒音を抑えつつ冷却性能を確保できます。ファンの形状やブレード設計が優秀なら低回転でも効率的ですよ。

ファンの回転数(rpm)が高いほど冷却力が上がる一方、騒音も大きくなります。騒音を抑えるなら、低回転でも風量を確保するファンを選ぶと良いでしょう。ファン枚数やブレード形状が工夫されているモデルは効率的にエアフローを生みやすいのが特徴です。

ファン交換はできる?

ほとんどの製品でファンの交換が可能です。サイズやPWMコネクタの仕様を確認してから交換用ファンを選びましょう。

製品寿命を左右する要点

初心者
初心者
ポンプの耐久時間はどれくらい期待できますか?
製品によって異なりますが、20,000時間を目安にするモデルも多いです。使用環境により変わりますが、定期的にホコリ除去などして負荷を軽減すれば寿命を伸ばせますよ。

  • ポンプの耐久性能
  • 冷却液の蒸発対策
  • ラジエーターの腐食防止

簡易水冷360mmを長期運用するには、ポンプ内部の耐久設計が重要です。ポンプが摩耗しにくい構造であれば、内部部品が壊れにくく結果として寿命を延ばせます。さらに、ラジエーターやチューブの腐食対策が施されている製品なら、冷却液の漏れや錆びを防ぎやすいでしょう。

定期交換は必要?

一体型水冷は2~3年ほどで冷却液の劣化が起こるケースも。性能低下が顕著なら交換を検討してください。

取り付けスペースの確認

初心者
初心者
天板に360mmを置く際、マザーボードと干渉しないか心配です。
厚さ50mm前後になることが多いので、ケースとマザーボードの隙間を要チェックです。干渉しそうなら前面に取り付けるとよい場合もあります。

PCケースによっては、360mmのラジエーターを設置できるスペースが限られています。天板や前面に設置が可能か、搭載予定のマザーボードやメモリとの干渉がないかを忘れずにチェックしてください。とくに、VRM周りのヒートシンクが大きいマザーボードの場合、チューブの取り回しに注意が必要です。

2台以上ファンを追加できる?

前面・天板両方にファンを増設可能なケースもありますが、干渉や排熱バランスも考慮して検討しましょう。

付属ファンと拡張性

  • ファンの厚みを要確認
  • 光学ドライブ干渉
  • 排気方向の設定

標準で搭載されているファンの厚みやマウント位置も要チェックです。光学ドライブベイを使うケースだと、ラジエーターとベイが干渉する場合があります。排気方向の設定をきちんと行うことで、熱を外にスムーズに逃がすことが可能です。ケース正面に取り付ける際は吸気方向が合うかどうか、天板に配置する際は排気がしやすいかなども合わせて確認しておきましょう。

ファンを交換すれば性能は変わる?

高静圧ファンに変更すれば冷却性能は向上しやすいです。ただしラジエーターとの相性も考えて選びましょう。

おすすめARGBモデル

ここでは、RGBライティング機能を備えた簡易水冷360mm製品をピックアップしました。華やかな発光はもちろん、対応ソフトウェアで好みのカラーやアニメーションを設定できるモデルが多いです。

外観にもこだわりたい方は、各商品におけるイルミネーションの自由度や、ケーブル配線の容易さもチェックしてみてください。

upHere 簡易水冷ARGB CPUクーラー 360mmラジエーター搭載 120mmPWMファン水冷システム 

3基の120mmPWMファンを搭載し、ARGBライティングでPCケース内を鮮やかに彩ります。静音設計のファンと高効率ラジエーターを組み合わせることで、パワフルな冷却性能を発揮。

Novonest 簡易水冷CPUクーラー 360mm水冷クーラー PWM 4Pin ファン 搭載 Intel/AMD両対応 

ARGB機能付きのヘッドとファンが特徴で、マザーボードからの制御により多彩な発光パターンを楽しめます。低振動ポンプを採用しており、安定動作と高い放熱性能がポイント。

【スモールラボ】COOLMOON 簡易水冷クーラー 360mm 温度表示機能付き 

温度表示機能が搭載された珍しいモデルで、インフィニティミラーによる幻想的なイルミネーションが魅力。360mmラジエーターと大口径ファンを組み合わせ、CPUの熱を効率的に吸収・拡散します。クーラント温度を即座にモニターできるので、負荷が高いシーンでも安心です。

ID-COOLING FX360 INF 360mm 液体CPUクーラー、ARGBインフィニティミラーエフェクト付きAIOクーラー

インフィニティミラーとARGB照明の組み合わせが美しく、ケース内をゴージャスに彩ります。優れた水路設計によってスムーズな冷却液循環を可能にし、高い冷却性能を追求。

upHere 簡易水冷ARGB CPUクーラー 360mmラジエーター搭載 120mmPWMファン水冷システム 

ホワイトカラーのラジエーターとファンが一体感を演出。ARGB対応のファンはライトの同期機能があり、手軽に華やかさをプラスできます。高性能ポンプで冷却液を効率よく循環させ、CPUを安定的に冷やせるのもポイント。

Thermaltake TH360 ARGB Sync V2 -Snow- 360mmラジエーター・120mm ARGBファン3基搭載 簡易水冷 CPUクーラー

コントローラーを介してマザーボードと同期可能な360mm簡易水冷クーラー。ホワイトのラジエーターとファンが美しく融合し、静音性を意識した設計で騒音を抑えています。

ASUS CPUクーラー 360mm オールインワン AIO 水冷 ASUS PRIME LC 360 ARGB 

ASUS独自のARGBライティングが目を引く一体型の水冷クーラー。3基のファンと高性能なポンプがシームレスに連携し、CPUの熱を効率よく冷却します。ASUS Aura Sync対応マザーボードと組み合わせれば、LEDの同期制御も簡単に実現。

MSI MAG CORELIQUID E360 WHITE 360mmラジエーター搭載 簡易水冷 

ファンとヘッド部がホワイトで統一され、MSIのRGB制御ソフトで各色演出が楽しめます。効率のよい水路設計と強力なポンプが組み合わさり、高負荷時でもCPU温度をしっかり抑制。

おすすめ静音モデル

次に、稼働音を極力抑えたい方向けに、静音設計が施されている簡易水冷360mmクーラーを紹介します。

高回転数を回避しながらも、ポンプとファンが効率的に冷却液を循環させ、騒音を低減した商品を選ぶことで、長時間の作業でも疲れにくく快適に過ごせます。

DeepCool MYSTIQUE 360

高性能ポンプと再設計された水冷ヘッドで、静かな運転と優れた放熱性を両立。イルミネーションとして多機能なディスプレイを搭載し、リアルタイムのシステム状況を確認できます。高負荷にも強く、音の出やすいパワフルなファンも静音制御がききやすい構造がポイントです。

ASUS ROG STRIX LC III 360 ARGB LCD

2.1インチIPS液晶と0dB制御に対応したハイエンドモデル。アイドル時はファン回転を停止し、動作音を大幅に減らします。負荷が高まると、高性能ファンが自動調整で回転数を上げ、CPU温度を安定させる設計。静けさと高性能を求める方におすすめの一体型です。

CPS DS360 BLACK

独特な水冷ヘッドデザインを採用し、ファン最大回転数でも比較的静かに動作するようチューニング。冷却液の流速を高める工夫が施されており、CPU温度の安定に寄与します。ベンチマークやゲームプレイ中も静かに動作しやすいため、音環境を重視するユーザー向きです。

MSI MPG CORELIQUID D360。

水冷ヘッドに小径ファンを内蔵したことで、静音性と高冷却性を両立。大きなディスプレイも特徴で、動作状況を一目で確認可能です。ポンプ制御をMSI Centerで最適化することで、騒音を抑えながら効率的なクーリングを実現します。上位CPUとの組み合わせにも安心です。

MSI
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Antec Vortex 360 ARGB White

ホワイトカラーを基調としたシンプルなデザインで、静音ファンが採用されています。ラジエーターへの風が安定して供給されるため、無理に回転数を上げなくても放熱しやすいのが強み。静かさを維持しつつ、高温になりにくいシステム構成を目指す方におすすめです。

オウルテック OWL-LCS360ARGBL-WH

国内メーカーならではの分かりやすいマニュアルが付属し、取り付けもスムーズ。静かなファン制御により、高負荷時でも騒音をできるだけ抑えてくれます。ヘッド部のディスプレイには各種ステータスを表示でき、シンプルな白い筐体は見た目を一層スタイリッシュにします。

GIGABYTE AORUS WATERFORCE II 360 ICE

3基の低ノイズARGBファンと、独自の湾曲ベースプレート設計により静かさと高冷却力を両立。ラジエーターに熱が集中しにくい構造で、騒音を抑えながらCPU温度を安定させます。ホワイトの外装がクリーンな印象を与え、ビジュアルにもこだわりたいユーザーに適した製品です。

NZXT KRAKEN X73

水冷クーラーの中でも静音に配慮した設計が特徴。大口径ファンが低回転でも十分な風量を確保できるため、騒音を抑えながら冷却性能を維持できます。水冷ヘッドにはミラーリングされたLEDを搭載しており、控えめながらもおしゃれな照明効果を楽しめます。

使用時の注意点

取り付け前のスペース確認

360mmラジエーターは一般的に大きめなので、ケース側との干渉リスクがあります。天板やフロント部分に取り付ける場合、マザーボードヒートシンクやメモリの高さに注意しながら、チューブの取り回しも検討しましょう。

取り付け可能なスペースを公式サイトや説明書で事前に確認すれば、スムーズに設置できます。

冷却ファンの回転制御

強力な冷却を狙って回転数を上げ過ぎると、騒音が増えてしまいます。BIOSまたは専用ソフトのファンカーブ機能をうまく利用し、温度上昇時のみ回転数が高まるように制御しましょう。

アイドル時や軽負荷時は回転を抑え、音を気にせずにパソコンを使えるように調整するのが理想的です。

メンテナンス頻度

簡易水冷式は基本的にメンテナンスフリーですが、ホコリがラジエーターやファン周辺に付着していると放熱効率が低下します。定期的にエアダスターやブラシでホコリを払い、ファンブレードの汚れを取り除きましょう。

高負荷運転が多いなら、月に1度程度の掃除を意識するだけでも温度上昇を抑えられます。

記事まとめ

  • PCケースと干渉しないサイズ選び
  • 冷却性能重視なら風量にも注目
  • 静音性を求めるなら低回転ファン
  • ライティングを楽しむならARGB対応
  • ポンプの寿命や保証も大切
  • メンテナンスはホコリ除去が基本
  • 固定具の形状・ソケット対応を確認
  • 予算と要件を明確にして購入

簡易水冷を長持ちさせるコツは?

定期的にファンやラジエーターのホコリを除去し、空気の流れを確保することが重要です。ポンプの負荷を抑えるため、ファン制御も適切に行うとより長く使えます。